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看護大学院へのすすめ: 大学院でどのようなことを勉強するか

看護で大学院に? 看護で大学院って、何をしているの?? と、学生から社会人の方まで大学院に興味をもっている方に。

3つの基盤

「大学院っていったい何をしているところなの?」

もちろん研究をするところなのですが,具体的に何を勉強しているのかイメージしにくいと思います。ここでは授業の内容や,看護研究について説明していきたいと思います。

・ 3つの基盤 

  ①研究方法の理解 

  ②文献検討  

  ③理論の理解

 

   
・ 看護研究とは?   

   研究の問いと研究デザイン

   質的研究と量的研究                                    

私が大学院を選択した理由

「どうして大学院に進んだんですか?」

私が、臨床を経ずに大学院に進学した理由個人的にメリットと考えていることは3つあります。

1.将来、看護の教育関係に携わりたいと思っており修士の資格をできるだけ早く取得したかった。

将来教育関係に携わる(教員の立場になる)のなら,最低でも修士の資格は必須になります。段々と博士の資格も要求されるようになってくるでしょう。

私は教育する立場につきたいと考えていたので早めに修士の資格をとりたいと思っていました。もちろん、一度臨床に出てから進学することも可能です。が、一度臨床に出てから進学となると、入学試験の勉強を一から働きながらしなければなりません。少しの間ですが、勉強することから離れていますのでやはり相当の気持ちがないと大変です。私が進学を迷っていた時に相談した先生も、同じ事を言われていました。

2.研究することに専念できる

そのまま進学をすると当たり前ですが、研究に専念することができます。今,働きながら研究をされている方のお話を聞くと勤務との兼ね合い、人によっては家族のことなど、考慮しなければならないことがたくさんあるようです。

3.臨床に出たときに,研究の視点をもって働く事ができる(のではないか。)

最後に,修士で研究の方法などを学んでから臨床に出ると研究の視点をもって働くことができるのではないか(最初の頃はそんな余裕はないかもしれませんが・・)、と個人的には考えています。