九大図書館にあるおすすめ本紹介します！（2017年）: 【第1回】 コミュ力を上げる本

留学生や外国人研究者も増え、研究室での会話やミーティングも英語になってしまい、頭を抱えているそこのあなた！安心して下さい。
会議には「型」があります。決まったフレーズさえ覚えれば、すんなりついて行けます。定番の表現から婉曲に伝える表現まで、例文は多彩。
同シリーズの「メールのフレーズ」「敬語マスター！」も合わせて読めば、英語でのビジネスコミュ力対策は万全ですよ。

「ちょっと待ってて！」「ねえ、聞いてよ！」英語でどういいますか？
この本には、会話が弾むような受け答えや、カフェやレストランでのちょっとしたフレーズ、ネイティブならではの比喩フレーズなどなど、微妙なニュアンスを伝えられる短いフレーズが盛りだくさん！「Perfectはうざい？」などの豆知識もあり、英語表現が上がること間違いなし！

英語のテストはできるのに、実際のコミュニケーションでは言いたいことが上手く伝えられない　―そんな経験はありませんか？
よく「日本語を訳そうとするな」「英語で考えろ」なんて言いますが、どうすればいいのか分からない！
この本はあえて“日本語から考えて話す”英語を身につけようという本です。
いろいろ勉強したけど英語が話せないあなた、一度試してみては？

「新幹線の速さはどのくらいですか？」「漢字はいくつありますか？」など、実際に外国人が尋ねた質問から代表的な場面を100コ選び、回答例が示されています。
外国人に日本のことを聞かれた、外国人に日本について説明したい、けど伝えられない。そうなる前にこの本を一度読んでおきましょう。
外国人との交流のため、日本の文化の見直しにも役立ちます。

「患者＝お客様ではない。診療は医者と患者の共同作業であり、契約である」　病院に30年以上勤務された著者が伝授するトラブル対処法です。
患者が何に対して怒っているのか、その原因を速やかに探り、患者の気質を分析することが、医療機関としてよい対応を取ることができる秘訣であるようです。事例ごとに良い例、悪い例を示してあり、患者対応を学ぶにはもってこいの一冊。好評のためPart2も発行されています。

歯科保健指導において、親子の患者さんへのアプローチに特化した一冊。
小児を対象とした歯科保健指導で最も多い、歯磨き指導、間食指導、定期健診の勧めという場面を取り上げてあります。図、写真による分かりやすい説明が目を惹きます。親子をターゲットとした他には無い患者対応のテキストでないでしょうか。「成人編」との2冊構成になっています。

「もっと患者さんの気持ちに寄り添うにはどうすれば？」ナースなら誰しも抱く疑問に心理学の視点からテーマごとにマンガ・図表なども使ってわかりやすく解説しています。
「自分も似たようなことで困った経験ある！」と思う場面がきっとあるはず。

薬局や病院に勤務するエキスパートが、日々現場でおきているコミュニケーションの問題を症例と4択式の設問で示し、詳しく解説しています。
症例は小児、妊婦、在宅緩和ケア等多岐にわたり、実務実習前後の薬学生のファーマティカルコミュニケーション力の向上にも有効です。

「いい議論」をするためにはコツがいります。
しかし高度なものではありません。
この本は「議論とは何か」から始まり、いい議論をするための技術がまとめられています。議論が苦手な日本人にあった方法を紹介している点も特徴です。
この本を読んで議論をすれば、「場がパッと明るく華やいでいる議論」、「いやぁーいい議論をしたなぁー」と思えるでしょう。

「何かスポーツやってるの？」－「別にしてません・・」
こんな形で会話が途切れた経験ありませんか？私もあります。
このような一問一答ではなく+αして返すことで会話は広がります。本書では身近で些細な出来事でも雑談のネタとして活用するテクニックが満載です。
話すのが苦手な方にもすぐに、簡単に実践できるテクニックばかりなのでお勧めです。

話しが続かない！と悩むことはありませんか？
この本を読めばあっという間に話し上手になれちゃいます。
話し上手なあの人も実はこの66のルールを実践しているだけかも･･･。
すぐに簡単に実践できることだけなので読まなきゃ絶対損！
もう会話の沈黙が怖くなくなる魔法の一冊です。

コミュ障を「克服」するのではなく、「そうとは思われない感じに」するための技術書です。コミュニケーションを「ゲーム」と捉え、どうすればいいか（クリアのための戦略）と、やっちゃいけないこと（反則行為）を踏まえつつ、テクニカルに攻略するよう、例も多用し指南しています。
ニコニコ生放送をもとに構成されており、内容の流れも生放送特有の臨場感を感じることができます。既存のコミュ障対策本とは一風変わっています。

もめごとは好きですか？
できればもめたり人と対立したりしたくないというそこのあなた！
この本を読めば、もめることはネガティブなことだけではないと気づけます。上手に「心のケンカ」をすることで自分にとっても相手にとってもプラスなことがたくさんです。『21章：怒った相手にしてはいけない10の対応』だけでも読んでみてください！アルバイトやお仕事にきっと役に立つはず！！！

男と女のコミュニケーションは、外国の人と接するよりももっと難しい。
男と女、分かり合えると思う無かれ。違うのです。
この本には、男女の思考回路が分かりやすく説明され、近くて遠い男女のコミュニケーションがグッと縮まるエッセンスが散りばめられています。読み終えた暁には、職場で、家庭で、恋愛で、異性との付き合い上手になっているでしょう。

大人になると往々にして起こるめんどくさいことよくわかんないこと、
その裏に隠されたマナー（？）に
「薄々そうじゃないかと思ってたけど、そうだったのか……！」
と切なくなったりため息ついちゃったりする一冊です。
読み終わった後、書名どおり真っ黒な気持ちになるかと思いきや、
不思議なことに意外とすっきり（？）な気持ちになる1冊。オススメです。

大人の日本語力とは、「タイミングと状況」と「相手」に応じて的確な言葉を選べる力だそうです。この本には、あらゆる場面に応じた言い方がこれでもかと列挙されています。
ずっと読んでいると自分がゴマすり人間を目指しているような気持ちにさせられますが、これから社会人になる人には間違いなく必携書になる本です。

コミュニケーションの苦手なタイプの人に向けて、感じの良い人のイイところを見習い真似るやり方を紹介している一冊。
好印象に導くしぐさと話し方は、すべてテクニックである！と述べられています。七つの心構えにより、好印象へのスタート地点へと読者を導き、数々の具体的な人付き合いのテクニックが記されている。
読んだその日から好印象へと出発できます。

いまや人口13億8千万の巨大で不可解な隣人、中国人。日本でも身近なところに中国人はいるけれど、彼らと仲良くなるには一体どうすれば？
中国人が人間関係において何を大事にしているのか、中国人を妻にもつ日本人の著者が、自身の経験もまじえつつわかりやすく解説してくれます。
彼らの懐に飛び込むには、まずは“身内”を作るところからはじめましょう！

「あの人とは、意見も性格も合わないんです」「好きは好きだけど、そういう好きじゃない…」「ノートを貸す？貸さない？」
豊富なエピソードをメインに、人間の社会的行動の法則を解説しています。
社会心理学の入門書ではありますが、堅苦しくなく、多種多様なエピソードを楽しんで読みながら恋愛関係や友人関係について知ることができます。

「20歳を過ぎたら、表情管理も体調管理と同様に社会人の自己管理のひとつ」にぐさっときました。
「男性はサイズが合ったスーツを着るとピシっと見える」など身だしなみの項目もあり、就活生や社会人としてのマナーをアップさせたい人にはぴったり。
この本はJAL出身者が書かれていますが、ANA出身者の本↓もセットでぜひ。