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動画で学ぶ!PCRの原理: 電気泳動の原理

これから研究を行う人のために,実験原理を知ることの大切さ, 面白さを伝えられたらと思い作りました.

アガロースゲル電気泳動とは?

 

アガロースゲル電気泳動とは,PCRで増幅したDNAのサイズを調べる方法です.

DNAのサイズを調べる方法は他にもありますが,アガロースゲル電気泳動が一般的です.

 

電気泳動

 

電気泳動でのポイントは2つあります.

 DNAは負に荷電しているため,通電すると陽極側に移動する.

 アガロースゲルが網目構造になっており,DNAのサイズによって移動速度が変わる.

  (小さいほど速く移動し,大きいと移動するのが遅い)

 

補足

  

アガロースゲルの内部は網目状の構造になっています.

そのため,DNAを移動させると網目に邪魔されて

長いDNAは移動速度が遅く,短いDNAは移動速度が早くなり,

DNAがどのくらい移動したかを検出することによって

DNAのサイズを推定することができます.

  

長さが既知のDNA (サイズマーカー) を同時に電気泳動して,

それを目安にサイズ推定します!

 

ひとこと

 

電気泳動は,移動度から

DNAの大きさを推定する方法です.

目視による判定なので

多少の誤差が生じる事を

覚えておいてください.

 

Question!

 

問題( ・∀・)っ旦

 

アガロースゲル電気泳動以外には何がある?

 

ググろう ヽ(゚∀。)ノ