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作って遊ぼう! 見て学ぼう! 映画の仕組み(映画講座Part1): 「映画」とは

映画がどのような技術を用いて、どのような歴史を経て誕生したのかを、簡単な工作や動画を通して気楽に楽しく見ていきましょう。 (扱う時代:紀元前〜19世紀末)

目次

・はじめに

・「映画」とは

・写真技術

 -写真の歴史

 -カメラ・オブスクラを作ってみよう

・動画技術

 -動画の歴史

 -フェナキスティコープを作ってみよう

・投影技術

 -投影の歴史

 -幻灯機を作ってみよう

・写真×動画×投影

・映画の発明

・おわりに

「映画」とは?

これから映画がどのようにして誕生したのかを見ていくわけですが、そもそも「映画」とは何なのでしょうか?

こういう時は、辞書を引いてみるのが一番です。

日本国語大辞典によれば、
(3)フィルムに高速度(標準一秒間に二四こま)で撮影した画像を映写幕に連続投影し、見る者に連続した動きを見ているような感じを与える仕組み。活動写真。キネマ。シネマ。ムービー。
とのこと。

また、日本大百科全書によれば、
映画とは、写真的方法によってフィルム上に記録した画像を光学的方法でスクリーン上に投影するもので、動きのある映像を見せる装置、またはそれによってつくられる作品をいう。
のだそうです。

両者をふまえると、
「外界の像をフィルムに固定」し、得られた像が「動いているかのように」見える状態で、「スクリーンに映」したものが映画であるようです。

逆に言えば、「外界の像をフィルムに固定」する「写真技術」、静止画が「動いているかのように」錯覚させる「動画技術」、「スクリーンに映」す「投影技術」の三つの技術が揃ってはじめて映画が誕生するのです。

では、以後このガイドではこの三つの技術に注目して、映画が出来るまでを見ていきましょう。

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