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触れてみよう!漢方医学と漢方薬: 漢方薬の「実例」

名前くらいは聞いたことがある「漢方」、一体ナニモノでしょう。 実は僕たちの日常をよりよくするポテンシャルを秘める「漢方」について、その背景も踏まえてご紹介いたします!

「未病」

 

CMなどでたまに聞くかもしれない

「未病(みびょう)」とは

病気と言うほどではないけれど、健康でもない状態

のことを言います。

 

何となく身体が重い、

何となく疲れる、

軽い頭痛がずっと続く、など

これらは健康診断や検査などで異常がなくても、未病の状態である可能性があります。

 

原因が分かれば、西洋医学の領域でも治療指針は立てられますが

ただの「体調の悪さ」には病名も原因も特定しづらく、具体的な解決策は得られにくいです。

また、「体調の悪さ」にも当然個人差がありますので、一種類の治療薬では改善される人もされない人もいます。

しかし「未病」は、確実に僕たちの生活の質を下げにかかっているのです。

 

    

 

 

日常の不調に効く漢方

 

これまでの例で挙げた中でも多かったように

漢方医学は、「未病」に対しての治療に自信があります。

なぜなら、病気ではなく「身体のバランスの崩れ」に対して治療を試みるからです。

病名が具体的に分からずとも、患者さん個人に向き合った診察で、体質や生活環に適応した治療指針を提供出来るのは、漢方医学の大きな強みと言えます。

 

最後に、そんな「かゆいところに手が届く」漢方薬の例を

身の回りでありがちな「未病」を例にして

どういう および 処方 が立てられるのかの(あくまで)一部を、ご紹介します!

(※ ガイドの中に出てくる漢方薬は、すべて個人的に購入が可能な医薬品です

  

併せて、西洋薬だったらどんなものがあるのかも、OTC医薬品 (※) を例にご紹介します

 ボルトさんのポーズ      

   

※ OTC医薬品 (一般用医薬品)

ドラッグストアなどで購入できる医薬品

反対に、主にお医者さんの処方で貰える医薬品は「医療用医薬品」