漢方薬の服用方法はいろいろありますが、ほとんどはお湯で煎じてから服用します。
これを「湯剤(とうざい)」と呼びます。
他にも、
細かく挽いて粉末にした 「散剤」
粉末にはちみつなどで固めた「丸剤」
粉末を油などに練りこんだ「軟膏」
煎じた薬液から成分を抽出してカプセルなどに入れた「エキス製剤」
などがメジャーです
さて、漢方薬は煎じて飲むのが主流ですが
美味しいコーヒーの淹れ方があるように、(薬効効率的に)おいしい漢方薬の煎じ方も存在します
以下に一つの方法をご紹介します
意外と面倒ですが、金属製のもので煎じたり煎じてから時間が経過しすぎたりすると、薬の成分が変化する危険があるため、
これらのポイントは抑えるべきでしょう
煎じた湯剤は、吸収が一番見込める空腹時に服用するのが一般的です。
そのため、保存のために冷ましたものは、吸収しやすくするために一度温めなおした方がベターです
ちょっと一服しましょう。小話でも読みながらどうぞ。