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★英語論文の読み方: よくある表現、よくある動詞リスト

論理展開を意識して “質の高い” 論文の読み方を身につけましょう!

よくある表現、よくある動詞リスト集

ここでは、このguideで紹介した『よくある表現、よくある動詞』のみを再掲載しています(本文と同じ内容です)。

Introductionによくある表現

以下は、Introductionでよく使われるフレーズです。

 

【背景を述べるとき】

It is generally accepted that ... / 〜は一般に受け入れられている

Many researches in recent years have focused on ... /  最近の多くの研究では、〜に関心が集まっている

 

【先行研究を紹介するとき】

Previously, we have shown that ... / 以前我々は〜を示した

 

【問題点を述べるとき】

However, it is still unknown ... / 〜は依然明らかになっていない

However, it remains unclear ... / 〜は依然明らかになっていない

 

【目的を述べるとき】

This paper focuses on ... / 本論文の焦点は〜である

This paper describes ... / この論文では〜について説明する

In this paper, we tested the hypothesis that ... / 本論文では〜という仮説を検証した

This study aims to ... / この研究は〜を目的とする

Introductionでよく見かける動詞

以下はIntroductionでよく使われる動詞です。辞書を引かなくても済むように、抑えておきましょう。

present / 提示する 紹介する

propose / 提案する、提示する 〜するつもりである(propose to)

describe / 述べる 表す 説明する

address / 取り組む 対処する

examine / 調査する 検査する 診察する

investigate / 調査する 研究する

Resultsによくある表現

【実験の目的・方法を述べるときの表現例】to不定詞の形がよく使われます

In order to … / ~するために

To elucidate ... / 〜を明らかにするために

To this end ... / この目的のため、~

 

【実験の結果を述べるときの表現例】

As a result, … / 結果として~だ

 

【結論を述べるときの表現例】

Our results provide the evidence for … / 我々の結果は〜の証拠を提供する

It should be noted that … / ~は強調されるべきである

This result suggests that … / この結果は~ということを提案している

We concluded that … / ~と結論づけた

Resultsでよく見かける動詞

以下はResultsでよく使われる動詞です。辞書を引かなくても済むように、抑えておきましょう。

prove / 証明する(もっとも強い表現)

show / 示す(proveよりは弱いが、強い表現)

find / 見出す(proveよりは弱いが、強い表現)

suggest / 示唆する(弱い表現)

indicate / 示唆する(弱い表現)

illustrate / 示す 説明する(図やモデルなどを使って分かりやすく説明する)

reveal / 明らかになる 示す 公開する

demonstrate / 実証する 実際に示す

note / 注目する 注意する(読者の注意や注目を引くときに使う)

account for / 説明する 占める