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理系の国家公務員: 民間企業との違い

3年間の公務員試験体験談をここにまとめます。

インターンシップについて

 就活が間近になってくると、長期休みにはインターンシップに応募したり説明会に参加したりする友人が増えてくると思います。仕事内容や業界を知ることのできる貴重な機会です。業務説明会は学内でもよく行われていますので、大学からのメールなどに注意しておくといいと思います。しかし、国家公務員一般職でのインターンシップはあまり行われておらず、私の第一志望の省庁のインターンシップはありませんでした。国家公務員総合職向けのインターンシップは近年行われているようです。
             

        

 (内閣府:各省庁インターンシップ関連情報 https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/shouchoulink.html 最終アクセス日:2019年2月8日)

        (平成30年度 女子学生霞ヶ関インターンシップ https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/internship.html 最終アクセス日:2019年2月8日)


国家公務員インターンシップの経験
 たまたま目にした国土地理院の九大での説明会に参加した際に、理学府出身の先輩の話を聞くことができました。そこで興味を持ち、学部4年生の時にインターンシップに参加しました。研究職として2週間もお世話になり、実際に職場にデスクとパソコンを与えられ、研究を行いました。昼食の際には九大出身の先輩と話す機会を設けてもらい、心配事などを聞いてもらうことができました。また、他県でのインターンシップでしたので、休みの日には学会で知り合った他大学の人に観光案内をしてもらい、とても充実した日々を過ごすことができました。
 やはり実際の職場を見ることができるのは、とても貴重でモチベーションの向上につながります。少しでも興味を持ったらぜひチャレンジしてみてください。


民間企業インターンシップの経験
 短期間のインターンシップのみ参加しましたが、同じように就職活動に取り組んでいる人がこんなにたくさんいるんだと実感する機会でした。ライバルというよりは仲間のような感覚で、就活状況や研究についての情報交換はとても刺激的でした。
それに伴ってグループワークも経験し、社員さんからのフィードバックをもらえたので、グループワークにおける自分の役割などに気付くことができました。

 東京や大阪などに長期間滞在することが多く、金銭面が不安になるかと思いますが、スケジュールをうまく組むと、一度の上京で多くのインターンに参加できました。官公庁と協力した事業など、公務員でなくても公務に携わることができる会社もありますので、公務員を志望している方も参加してみてはいかがでしょうか。

就職活動時期の違い

 民間企業と公務員との違いとして、一番に思いつくのは、就職活動(面接など)の時期ですよね。私が経験したスケジュールは以下の通りです。(2018年)


民間企業

・3月1日 説明会解禁、就職情報サイト(マイナビやリクナビなど)が利用できるようになる。

・6月1日 採用面接解禁

国家公務員(一般職)(地方公務員も自治体によりますが、一般職試験とほぼ同時期だと思います)

・4月6日 インターネットで受験申し込み開始(一般職)

・6月17日 一般職一次試験

・7月26日 一般職二次試験(面接)

・8月22日 官庁訪問(その日のうちに内々定)


 このように、民間企業が採用面接を始める頃でも、公務員はまだ一次試験も始まっていません。私も民間企業も何社か受けましたが、就職活動に燃え尽きを感じると同時に、民間企業に就職するのも面白そうだなと揺れ動きました。

 そんな中で就職活動中にお世話になっていた企業の人事の方が、民間企業も公務員も経験された方とお話ができる機会を設けてくださいました。そこで実際に働いている方の経験を聞くことで、自分の将来の姿を具体的に想像することができました。就職して数年後の未来だけではなく、10年後、20年後の自分がどうありたいかを考えることができました。そのためにもやはり自己分析や自分の軸を探すことが大切なのだと感じました。

 

精神面的違い

 民間企業と公務員の仕事の違いは、モチベーションをどこに定めるかが大きいと私は考えます。私は大学入学時から公務員を目指すことを決めていたのにも関わらず、この一点において大きく揺れ動いてしまいました。それぞれの仕事の特徴は以下のようだと思います。


 民間企業

・時代やニーズの変化に対応して、次々と新しいモノやサービスを生み出す。
・他業種と協力して幅広い仕事ができる。
・業績に浮き沈みがある。(競合他社がある。)

 公務員

・人々の生活になくてはならないことが仕事である。
・新規性はあまりない。
・転勤が頻繁にある。


 まだ公務員を目指そうかどうか迷っている人は、自分の性格や将来のキャリアプランを考え、それが満たされるような職業を選ぶべきだと思います。それがいわゆる「就活の軸を決める」ことだと私は思っています。また、自分の性格をもう一度考えてみてください。自分は様々なものに興味がある、地道な仕事も向いているだとか普段の生活からわかると思います。また身近な友達や家族に自分はどういう性格か、どういう考えややり方が向いているかを聞いてみると、自分でも気付かなかった得意分野が見つかるかもしれません。

他の先輩の就活

 他のCuterが書いているもので、「就活で悩んだら図書館へ!~先輩の図書館活用法~」(https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/c.php?g=774800&p=5559602)というガイドがあります。他の先輩の就活の様子が知りたい方は、ぜひそちらも参考にしてください。様々な業界の就活の状況を知ることができます。


 「はじめに」のページの左下に他のCuterが書いた就活に関するガイドをまとめていますので、そちらもぜひ読んでみてください。

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