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脳波判読のための基礎: はじめに

作成者

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中野 由依
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーター/図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2015年7月~2017年3月
当時の身分:大学院生(修士課程)
当時の所属:九州大学大学院医学系学府保健学専攻検査技術科学分野

はじめに

 

臨床検査技師の独占業務である「生理学的検査」…

 

心臓検診のイラスト(学校の健康診断)     エコー検査のイラスト  

 

 

生理学的機能検査は、患者に対して診断をおこなうため、医学に基づいて行われる医療行為になります。

検体を扱うときと違って緊張感を持って作業しなければならず、また結果も数値ではなく波形や図として出てくるので

苦手意識のある人は多いのではないでしょうか( ..)??  (私はそうです←)

 

生理機能検査には

・心電図検査、心音図検査

・呼吸機能検査

・超音波検査

・磁気共鳴画像検査

・熱画像検査

・眼底写真検査

…などがあります。

 

その中で今回は「脳波」の基礎的なことについて説明していきたいと思います!

このガイドでまずは脳波を理解することで、生理学的検査に対しての苦手意識をなくしてもらえたらいいなと思っています!( `ー´)ノ

また近年、日中の眠気や無呼吸症候群などの睡眠に関する症状に悩まされている人が増えてきており

今後ますます需要は高まっていくと考えられる「睡眠脳波」についても少し詳しく説明しています。

  

また心理学・言語学の分野では、脳波測定を用いて「言動や心理状態によってどのように脳波が変化するのか」について研究するそうです!

ぜひ、そのような研究をしている人など検査・医療以外の分野の人にも見てもらえたらいいな!と思っています( `ー´)ノ( `ー´)ノ

あくびをしている人のイラスト(男性)