Cute.Guides: 読まなきゃ損！Cuter有馬のイチオシ本: スポーツ

スポーツ

ボクのトルネード戦記 by 野茂英雄
ISBN: 9784087486506

多くのパッシングを受けながらメジャーリーグに渡り，新人王，両リーグでノーヒットノーランなどの活躍をした野茂英雄の本です．
今となっては，日本人メジャーリーガーは珍しいものではないですが，当時はもちろんそんなことはなく，激しいパッシングが巻き起こります．そんな激動の中，当の本人がどのように感じていたのか，また大リーグの雰囲気や，彼の野球に対する情熱など本人の言葉で生々しく書かれています．周りの意見や未知の環境に惑わされず，自分のやりたいことをやる！という姿勢，そしてそれに伴う素晴らしい実力など野茂英雄の魅力を十分に感じることが出来ます．野茂英雄やメジャーリーグに興味がある人だけでなく，従来と違って新しいことを始めようとしている人にも読んでほしい本です．

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野球は頭でするもんだ by 野村　克也
ISBN: 9784022616609

普段TVでしか見ないプロの選手達が，いったいどんなことを考えてプレーしていたのか，またプレーしなければならないかなどが，名将野村氏を通して読者にもわかりやすく語られています．また一話完結型のエピソード形式なので上巻，下巻どちらから見ても楽しめるようになってます．内容も野球だけでなく，人間関係や組織論などにもタメになることが書かれているので，息抜きに

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4522敗の記憶ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 by 村瀬秀信
ISBN: 9784575305180

球団創設以来、2012年までで4522敗した横浜の歴史を、幼少期からの大ファンである著者が、当時の関係者たちのインタビューを交えながら振り返るノンフィクション。球団経営の裏側や、フロントと選手達とのスレ違い、そして応援を続ける,涙なしには語れないファンの心境などが、横浜ファンでなくてもよくわかる本。横浜ファンはもちろんのこと、他チームのファンの人も、球団の裏事情や選手達の考えに触れることができ読んでほしい本です。

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コーチング : 言葉と信念の魔術 by 落合博満
ISBN: 4478720215

三度の三冠王を達成したプロ野球史上に残る大打者であり、中日ドラゴンズの黄金時代を築いた名将である落合博満が作者であり，まだ監督になる前に書かれたのがこの本．
とても個性的であり，テレビ等ではあまり多くを語らない落合氏しか知らない人にも、合理的で実践的な考え方がよく伝わる本になっていて、「俺流」が極めてまともな考え方であり，キチンとしたものなんだと感じさせられます．野球に限らず、後輩，部下を指導するなら使える内容なので，新しく先輩になる人にはオススメです．

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決断力 by 羽生善治
ISBN: 4047100080

将棋界において、ここ数百年で一番強いといわれる羽生義治さんが書かれた本。歴代最強とも呼ばれる棋士はどんなことを考えて指しているのか、普段はどのように過ごしているのかなど、将棋好きな自分にはたまらない本でした。
運要素が無く理詰めなゲームである将棋で、「直感の７割は正しい」と、羽生さんは勘を大事にしているところなど、特に驚きでした。

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ボナンザvs勝負脳 : 最強将棋ソフトは人間を超えるか by 保木邦仁, 渡辺明
ISBN: 9784047101074

どうやってAIに将棋を理解させるのか，いったいどんなことをAIは考えて一手を決めるのかなどを、難しい数式を使わずに分かりやすく解説されています．また最後の方には，渡辺竜王とソフト製作者との対談があり，それぞれAI将棋についてどんなことを考えているのか，今後はどうなるのかなどが書かれています．自分のように将棋とAIどちらも関心がある人にはもちろん，AI作成についての考え方も載っており，AIに興味がある人も読んでみるといいかも

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サッカー監督という仕事 by 湯浅健二
ISBN: 4101497214

実際のピッチではどのような考えで選手が動いているのか、また戦う前に監督としてサッカーの組織作りとチームとして機能させるには選手に対してどうすれば良いかなど、チームを率いるコーチや監督の仕事について書かれた本で。著者はサッカー大国ドイツでコーチングを学んだ人で、プロコーチ以外にビジネス・コンサルティングの会社も経営しています。なのでビジネスの視点で監督を解説しているところもあり、そういったところも見所です。

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咬ませ犬 by 後藤正治

この本はボクシング、野球、競馬、ラグビー、登山の５つの分野で活動した5人に著者が丁寧な取材を重ねて書いたノンフィクションです。タイトルにある通り、この本に登場する5人の人物どれも一般には全く無名な人物
なんですが、仕事に対する姿勢、考え方はまさしく本物のプロでありとても魅力的です。陰ながら自分の信念にそって頑張る姿に、思わず応援してしまう自分がいました。またこの本の著者は他にもノンフィクション作品を書いており九大図書館でも借りることができるので、気になった方はぜひ検索して読んでみてください！

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