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オーロラの不思議: 私たちの生活に与える影響

オーロラといえばカーテン状の緑色の光を思い浮かべると思いますが、実はオーロラはいろんな表情を持つ現象です。今回はそんなオーロラの不思議を紹介したいと思います。

1989年3月ケベック州大停電

1989年3月13日

カナダのケベック州では電力系が全て停止し、停電が9時間も続きました。その影響で600万人が被害を受けたと言われています。

これは、太陽フレアと呼ばれる太陽表面の爆発現象の影響で引き起こされたものです。

http://hinode.nao.ac.jp/intro/science/discovery.htmlより引用

太陽フレアが起こると、電磁波やプラズマが地球まで届くことで、地球の磁場が変動し、磁気嵐が発生します。

磁気嵐は、地球の電離圏や、それよりもちょっと外側の磁気圏に電流が流れることによって生じます。大きなものになると、 送電線やパイプラインに誘導電流が流れ、発電所の金属パイプを腐食させるなど様々な問題が発生します。

オーロラが非常に明るく見える状態というのは、極域で強い電流が流れている状態を表しています。オーロラだけを見ていると非常にきれいでいいなと思いますが、宇宙環境としては荒れているわけです。特に地磁気の乱れが非常に大きくなって、日本の北海道でもオーロラが見えるような状態になると、かなり大きな磁気嵐が起こっていることを示しています。

この他にも、 太陽からの高エネルギー粒子やX線、太陽風によって、人工衛星が故障したり、衛星による測位(GPS)に誤差が出たり、通信障害が起こったり様々な被害が引き起こされます。

 

宇宙空間の利用や、通信環境の整備が進む現代では、この被害を防ごうと、太陽の活動やオーロラの出現などを予測する「宇宙天気予報」の研究も進められています。

https://news.mynavi.jp/article/20201012-1402301/より引用