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日本近現代女性作家及び作品: 関連情報

文壇における大家は男性のほうが多いにもかかわらず、女性作家は美しい流星のように輝いている。彼女らは女性特有の繊細かつ流麗な筆致で人生や社会を描き出し、読者を魅了してきた。

女性文芸誌

女学雑誌

初編集人:厳本善治 刊行期間:1885年〜1904年 

寄稿人:若松賤子、三宅花圃

女子文壇

初編集人:河井醉茗 刊行期間:1905年〜1913年 

寄稿人横瀬夜雨 今井邦子

青鞜

初編集人:平塚らいてう 刊行期間:1911年〜1916年 

寄稿人:水野仙子、田村俊子

女人芸術

初編集人:長谷川時雨  刊行期間:1928年〜1932年 

寄稿人:野上弥生子、林芙美子

婦人公論

初編集人:嶋中雄作 刊行期間:1916年〜現在 

寄稿人小山いと子、柳美里

 

 

 

 

女性文学賞


女流文学者賞」  

1947年創設。女流文学者会が、女流作家の最優秀作品に授賞。1961年中央公論社が制定した「女流文学賞」に合流。受賞者は平林たい子、倉橋由美子など。

女流文学賞」   

1961年創設。中央公論社が、女流文学の振興と発展のため、従来からある「女流文学者賞」を吸収して制定。中央公論社の経営不振により2000年終了。受賞者は網野菊、林京子など。

婦人公論文芸賞」 

2001年創設。中央公論社が女性はをテーマとした小説やエッセイなどの文芸作品に贈られる文学賞。前身は、女流文学賞。2006年から同賞を発展させる形で中央公論文芸賞に継承された。受賞者は田口ランディ、桐野夏生など。

女性文学結社

青鞜社

 1911年、平塚らいてうの首唱により、保持研子、中野初子、木内錠子、物集和子を発行人とし、岩野清子、茅野雅子、田村俊子、野上弥生子、水野仙子らを社員として結社された女流文学者団体。前期はらいてう中心、後期は伊藤野枝中心であった。機関誌『青鞜』を発行し、明治末から大正初頭にかけて、婦人解放運動を精力的に展開した。1916年に解散した。

日本女流文学者会

 日本女流文学者会は、1936年に吉屋信子、宇野千代、林芙美子らによって親睦会として生まれた。昭和の女流作家たちの集まりである。初代会長は吉屋信子である。年に一回「女流文学者賞」を設けた。2007年に活動休止し、解散した。

「日本ペンクラブ女性作家委員会」

 日本ペンクラブは、ロンドンに本部をもつ国際ペンの日本センターとして1935年に創立された。その下、1998年に女性作家委員会が発足。最初の委員長は三枝和子。世界中で女性の表現者の地位向上活動を続けている国際ペン・女性委員会と連携し、女性表現者が国内外でかかえる様々な問題を提起していく。

参考文献一覧

明治・大正・昭和の女流文学』 板垣直子著 桜楓社 1967年

短編女性文学 近代 続』 渡辺澄子編 おうふう 2002年

日本現代小説大事典』 浅井清・佐藤勝編 明治書院 2009年

日本女性文学大事典』 市古夏生・菅聡子 日本図書センター編 2006年

新潮日本文学辞典』 新潮社辞典編集部編 新潮社 1988年

日本近代文学大事典』 日本近代文学館、小田切進編 講談社 1977年 

女流文芸研究』 馬渡憲三郎編 南窓社  1973年

三宅花圃についての一考察 : 明治二〇年代の作品を通して」 片岡懋著  「駒沢短大国文」 1971年

樋口一葉』 塩田良平著 吉川弘文館 1985年

田村俊子』 瀬戸内晴美著 文芸春秋新社 1961年

水野仙子氏の作品について」 有島武郎著 『「青踏」の女たち』 1986年

百合子と読者」 吉田司雄著 「国文学解釈と鑑賞」71(4) 2006年 

林芙美子の昭和』 川本三郎著 新書館 2003年

文壇挽歌物語:曾野綾子と有吉佐和子の活躍」 大村彦次郎著 「ちくま」357 2000年

林京子--人と文学 : "見えない恐怖"の語り部として』 渡邊澄子著  長崎新聞社 2005年

ジェンダーで読む愛・性・家族』 岩淵宏子, 長谷川啓編 東京堂出版 2006年

家族という物語--柳美里『フルハウス』から『家族シネマ』まで」 趙允珠著 「文藝と批評」11(2) 2010年