僕が実際にイギリスのホームステイ先で過ごしてみて感じた日本との違いを書いてみました。
日本ではトイレとお風呂などの水場が別々なのが一般的ですが、イギリスでは一緒です。
ホームステイ先では7人が一緒のところを使っていて、誰かがお風呂を使うとトイレに入れないなどの問題が出てきました。
それに加えて、シャワーとトイレは日本のよりもだいぶ水圧が弱かったので苦労しました。
ちなみに公衆トイレは有料のところが多いです。
基本的に電車は遅れるみたいです。
時刻表をあまりみていなかったので僕は日ごろ気になりませんでしたが、休日にお出かけするときに乗ろうと決めてた電車が一時間遅れでこまったことはありました。
そして、たまに路線が閉鎖されます。
ロンドンではよく路線が閉鎖されて困りました。理由は工事、ストライキ、休みなどいろいろとあるみたいです。
僕は、イースターに普段は使わない路線に乗り込むと、途中駅で降ろされました。駅員さんに聞いてみると「今日はここから先は営業していません。」といわれ、どうしようもないので、目的地まで歩きました。
僕のホームステイ先の最寄駅にあった路線の運休の案内です。祝日中の運行・閉鎖区間が書かれていました。
僕は朝と夕方の食事はホームステイ先で食べていました。
朝の食事はパン、シリアル、目玉焼き、スクランブルエッグ、スープ(お湯を入れるだけのインスタントです。)を自分で作っていました。パンにはさむチーズとハムがイギリスではおいしかったです。
夕食はホストファミリーが作ってくれました。いつもだいたいサラダ、メイン、マンゴージュース、ミックスフルーツジュースが出ていました。
メインの料理は大皿で出てきて、カレー、マカロニグラタン、ニャンニョムチキンのようなものが出てきました。詳しいことは忘れましたが、口に合わないということはありませんでした。
昼は、自分で適当なところで済ませていました。学校のカフェテリアは並ぶので、近くのスーパーの惣菜コーナーのお世話になることが多かったです。
あと、よくイギリスに行く人が聞かれる質問といえば「ご飯おいしくないんでしょ?」だと思いますが、個人的には、イギリス風だと思えば「こんなもんか」とおもって食べれます。あんまり気にしないほうがいいと思いました。ただし、スーパーで売っている紅茶やビール、ハムやチーズは安くておいしかったです。
しかし、ファストフードのお店に行くと机の上にそのまま残していくという文化には慣れませんでした。
日曜日はお昼からパブに行って、サンデーローストというイギリスの伝統料理をいただきましたが、少し値がはりました。友達は某日系ラーメン店のほうが安くておいしいからいいねって言ってました。
日本食レストランはいくつかありました。
僕がお世話になったものを中心に少しだけ紹介します。
カツカレーや握り寿司を扱ってる日本食のファストフードチェーン店があって食べに行きました。サーモンの握りがたくさん売られてました。
他のお店ではちらし寿司のような弁当がありました。ご飯にスパイスやソースがかかっていて外人向けの味になっているなと思いました。
回転寿司のチェーンもありましたが、ちょっと割高で僕は入りませんでした。ヨーロッパ人の友達はおいしいって言っていました。
日系のラーメン屋さんもありました。味は日本と同じでおいしかったですが、日本の二倍くらいしました。