賢治の描いた幻燈風景はいかがだったでしょうか?このガイド通して彼の作品への理解を少しでも深めていただければ幸いです。
さらに深く賢治の世界を知るにはやはり実物の鉱物標本や岩石標本を見るのが一番です。可能であるならば、賢治の地元である盛岡周辺の博物館であるとか、あるいは中央の大きな博物館の催しとして開かれる展示会に参加されることをオススメします。
最後にガイドの最後にふさわしい表現が使われている作品を紹介したいと思います。この話は国語の教科書にも採用されているので多くの方がご存じかと思います。
私の幻燈はこれでおしまいであります。~やまなし~