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現代思想マップ: まとめ

現代思想マップ。実存主義(サルトル)から構造主義,ポスト構造主義(デリダ),ニュー・アカデミズム(柄谷行人),東浩紀に至るまでの現代思想の流れを概観する。

まとめ

ここまで、実存主義以降の現代思想を概観してきました。

実存主義は「自由」「責任」「主体性」を重視する哲学で、学生運動の時代に世界的に流行しました。サルトルの哲学や安部公房の小説には、この実存主義があふれています。

構造主義、とポスト構造主義は、実存主義後に、科学的な「構造」を、言語学や文化人類学、心理学をとおして、見いだしました。

このような思想は、現代文学や、『エヴァ』のようなサブカルチャーにも応用されており、サルトルやデリダは現代文化を理解する上で必須の思想を提示しています。

実存主義

構造主義、ポスト構造主義

柄谷行人

文学

『新世紀エヴァンゲリオン』、サブカルチャー関連

Subject Guide

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大場 健司
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーター/図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2014年4月~2016年7月
当時の身分:大学院生(博士後期課程)
当時の所属:九州大学大学院地球社会統合科学府地球社会統合科学専攻