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近年のノーベル文学賞受賞者は誰?: マリオ・バルガス・リョサ

生い立ち

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9a/Mario_Vargas_Llosa.jpg/1024px-Mario_Vargas_Llosa.jpg

1936年にペルーで生まれ。十歳の時家族と共に、ベルー北部の小都市ピウラに移るが、荒涼とした砂漠に接することが強烈な印象を残す。両親が和解して、首都のリマに移る。文学と法律を学び、スペインに留学。欧米に滞在し、ジャーナリストや映画関係の仕事に従事。1955年に最初の短編小説を発表。1976年に国際ペンクラブ会長に選出され、ペンクラブの会長として、言論の自由を求める亡命者たちの立場を守り、1979年に日本を訪れる。1990年にペルー大統領選に出馬するが、敗れる。小説のほか、『ガルシア=マルケス―ある神殺しの歴史』など評論や戯曲も数多い。現代ラテンアメリカ文学を代表する最も著名な作家の一人。

 

(参考文献:『集英社世界文学事典』1238頁 2002年発行)

作品

関連映画

このコメディ映画 「ラジオタウンで恋をして」(英語でTune in Tomorrow)は1990年に上映され、マリオ・バルガス・リョサの1977年に書かれた小説『フリアとシナリオライター』(英語で”Aunt Julia and the Scriptwriter”)をもとにした映画です。彼の早期の作風が読み取れます。

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高 静
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーターとして勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2013年4月~2015年3月
当時の身分:大学院生(修士課程)
当時の所属:九州大学大学院比較社会文化学府日本社会文化専攻