Cute.Guides: どうやって検査されてるの？: 参考文献

九大医学図書館で借りられる本

臨床検査学講座　第3版　臨床化学検査学 by 浦山修　他
ISBN: 4263223152

発行年: 2013年1月10日　第3版第5刷発行

生化学系の検査のことであればこの一冊で十分学ぶことができます！
酵素的反応の原理などは私もこの本で何度も復習しました．
臨床検査技術学　11　血液検査学　第4版 by 古澤新平, 磯部淳一
ISBN: 4260274449

発行年: 2003年3月15日

血液検査に必要な情報が整理されています．
教科書的な文献です．
標準臨床検査学　血液検査学 by 矢冨裕, 通山薫編集 ; 矢冨裕 [ほか] 執筆
ISBN: 4260015095

発行年: 2012年4月15日

こちらも教科書的な本ですが，先に挙げたものより色が多く，見やすい作りになっています．
また，さまざまな血液疾患関連検査の結果の評価・解釈法が記されており，興味をそそられる作りになっています．
誰も教えてくれなかった血算の読み方・考え方 by 岡田定
ISBN: 4260013254

発行年: 2012年2月1日

オールカラーです．
検査の所見毎に大事なルールが設定されており，それに基づいて各症例を学んでいく形式になっています．
図も多く，コラム的なコーナーも充実しているので力まずに読み進めることができそうです．
ブックレビューの評価も上々な一冊です！
尿沈渣ガイドブック by 野崎司〔ほか〕
ISBN: 4486015185

発行年: 2000年5月20日

何と言っても巻頭のカラー標本が充実しています．
少々古い本なので，細胞の呼び方が多少違ったりしますが，沈渣を見る時に横に置いておきたい一冊です．
輸血検査のすべて by 月刊Medical Technology
発行年: 2003年

その名の通り，輸血検査に必要な情報がふんだんに盛り込まれた一冊です．
ただ，あまりにも詳しすぎて学生のみなさんには？？？な内容かもしれません．
実際に仕事をしている人向けだと思います．
絶対にわかる心電図攻略のツボとコツ by 平井恵二
ISBN: 4767812992

発行年: 2012年6月16日

生理分野に関してはガイドに載せなかったのですが，敢えてここに挙げます．
この本は心電図について電気生理学的な観点から教えてくれます，
数ある心電図の本が疾患に代表的な波形を挙げているのに対し，この本は「なぜ，この波形になるのか？」を教えてくれます．
心電図を根本から理解したいと考えている人にお勧めです。

九大図書館で借りられない本

尿沈渣検査法 2010 by 日本臨床衛生検査技師会
発行年: 2011年3月30日

技師会によって標準化された内容が網羅されています．
特に2010年版からは，赤血球形態についての解説も充実しています．
新輸血検査の実際 by 日本臨床衛生検査技師会
所蔵場所・請求記号: 研究室所蔵

発行年: 2008年5月2日

この本は以前の職場で輸血の検査に携わった時に必ず参考にする本でした．
手技に関しての説明がわかりやすく，内容も詳しく，とても参考になる本でした．
どちらかと言うと実際に仕事をしている人向けですので，みなさんが病院で働く機会があれば輸血検査の部門において必ず目にする本だろうと思います．
写真でわかる輸血の看護技術 by 村上美好(監修)
所蔵場所・請求記号: 電子ブック利用可

ISBN: 4899962002

発行年: 2008年10月

実際に出庫された製剤がどのように輸血されているかを知ることができる本です．
どのように使用されているのかをイメージできると，病棟からの問い合わせにも対応しやすくなります．