WBは、タンパク質を膜に転写して、特異的な抗体で検出する方法です。
原理は、MBLライフサイエンスさんのサイトに詳しく載っております。
行程が多くて、条件検討が大変ですよね。WBには魔物が住んでいると言われました。
最も多く行われているWBは、西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)標識抗体と基質が反応する化学発光だと思われます。他にも検出方法があって、蛍光でバンドを検出する蛍光ウエスタンブロッティングという方法があります。
これから蛍光ウエスタンを始める方のために(BioRadさん)によると、
が蛍光ウエスタンブロッティングの特徴です。
蛍光ウェスタン・ブロッティングのヒント(Abcamさん)に蛍光法の注意点が載っています。
昔から用いられているタンパク質を検出する方法ですね。実験行程が多くて、一つ一つに時間がかかって、、、そして上手くいかない。悩み多きWB。
・ウエスタンブロッティング プロトコール abcamさん
abcamさんといえばWBのイメージです。WB用の抗体を沢山用意されていますよね。
・ウエスタンブロッティング実験ハンドブック TaKaRa Bioさん
TaKaRaさんのハンドブックシリーズは重宝します。いつもお世話になってます。
・ウエスタンブロッティング Signa aldrichさん
トラブルシューティング早見表がありがたいです。