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★樹状細胞とiPS細胞: Home

医学部の授業は座学ばかりで皆さんお疲れさまです。今日は実際に学んだことが世の中でどう生きているのか少し見てみましょう。

このガイドのねらい

 医学部の座学は、考えるよりはどちらかというと覚えることに重きを置いているためか、なんだか勉強していて疲れることがあります。将来に本当に役に立つのかといった疑問がわいてくると思います。それはよく聞く反応で、何かしていないと不安だから勉強するんだ、という方もおられるのではないかと思います。

 今日は皆さんの時間を少しだけいただいて、医療のニュースを通して医学を学ぶことの意義、すばらしさを感じてほしいと思います。

ニュース記事

 まずこちらの記事から紹介させてください。

2013.07.10

iPS細胞から免疫担当細胞を安定して分化誘導する方法を開発

http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/130710-173155.html

  中畑龍俊教授(京都大学iPS細胞研究所副所長)、齋藤潤准教授(京都大学iPS細胞研究所)らの研究グループの柳町昌克特定研究員*は、iPS細胞から 免疫担当細胞である樹状細胞やマクロファージを安定して分化誘導する方法を確立しました。樹状細胞を用いた悪性腫瘍に対する免疫療法や、リウマチ性疾患な どの患者さんから樹立したiPS細胞から誘導した免疫担当細胞を用いた新たな病態解析や治療薬探索の新たなツールとなることが期待されます。
  
  
  
 皆さんいろいろな疑問を持たれたことでしょう。
iPS細胞はいろんな形の細胞になって、目や耳や肝臓などの再生医療に役立つのでしょう?
・なんとなく聞いたことはあるけど、免疫療法って何だろう?
 意味の分からない用語が多くて混乱することもあるかと思います。次の項目から用語を解説し、この記事がいかなることを私たちに伝えようとしているのかを順を追ってみていきましょう。

 

Subject Guide

Profile Photo
常岡 祐希
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーターとして勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2013年10月~2014年9月
当時の身分:学部5~6年生
当時の所属:九州大学医学部医学科

コラム1

自己紹介

こんにちは!この11月からCuterとなりました、常岡と申します。

はじめてのCute.Guides作成にあたり、みなさんに面白い記事を提供できればよいな、と思っています。

きょうは自己紹介をさせていただきます。

常岡祐希

1989年生まれ

九州大学医学部医学科5年

部活動 熱帯医学研究会 医学部陸上競技部 (どちらも最近はいってないです)

西宮市で生まれ、幼少期は岡山市、少し宮崎市、少年期は鹿児島市、大学から福岡市というどこにも根を付けない生活をしています。

福岡を今後活動の拠点にしたい、と思っています。

一度お話したことある方なら常岡が変人であるとご存知でしょう。

恥ずかしがり屋で自分から話しかけるというタイプでないので、是非皆さんからんでください。

今後よろしくお願いします。

このガイドの画像について

このガイドに利用しているイラストは作成者が描きました。