ジャーナル(学術雑誌)は研究に欠かせませんよね。自身の専門分野に関しては、最新号の目次を常にチェックしている方も多いのではないでしょうか。便利なことに、最近はほとんどが電子ジャーナルとして、ウェブ上で簡単に目次等を確認できます。
ただ、全文を読もうと論文へのリンクをクリックすると、時々こういったメッセージを見かけませんか?
残念ですが、どうやら簡単には読めない論文のようです。
ご存知でしょうか?
無料で本文まで読める電子ジャーナルは一部にすぎず、多くは有料契約が必要です。九州大学の皆さんが、有料契約の電子ジャーナルをスムーズにダウンロードできる場合も、それは九大が出版社と契約しているからです。上のメッセージは、残念ながら本学では有料契約していないジャーナルだったため、表示されたようです。
それでは、九大で読める電子ジャーナルかどうか、どうやって調べればよいでしょうか?
それはきゅうとE-Journalsを使うと簡単に分かります。
九州大学では、出版社等と取り交わした契約書の利用規程に則り、電子ジャーナルや電子ブックの提供サービスを行っています。
特に下記の行為については、故意/過失を問わず利用規程により禁止されています。
出版社等は常に利用状況を監視しており、利用規程に反する不正利用と見なされた場合、当該研究室はもとより大学全体からのアクセスが停止されることがあります。
禁止行為
上記のような禁止行為によりアクセス停止の措置が取られた際は、当該利用者の利用状況を調査する場合があります。