本ガイドでは、「教育をかじる」シリーズの第一弾として、教育学の誕生と発展の経緯について、また教育が行われる代表的な場としての学校について、かんたんな紹介を行いました。
あくまで、「かじる」ことを目的としたガイドとなっていますので、興味を持った人は、おすすめ文献に限らず、専門書を手に取って更なる学びを深めて頂きたいと思います。
今度は、九州大学で開講されている授業と関連づけながら、具体的な教育学を構成する分野や領域、対象などについて分けながら、引き続き教育学を紹介していけたらと思います。
・木村元・小玉重夫・船橋一男(2009)『教育学をつかむ』有斐閣。
・教育科学研究会編(2006)『現代教育のキーワード』大月書店。
・広田照幸(2010)『ヒューマニティーズ 教育学』岩波書店。
・小澤周三(1990)『教育学キーワード』有斐閣。
・田中智志(2003)『教育学がわかる事典』日本実業出版。
・林寛平(2016)「超学校社会」末松裕基編著『現代の学校を読み解く―学校の現在地と教育の未来―』春風社。