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医学英語の基礎を身につけよう!(第50回Cuter Café): 基本構造

英語に悩む医学生必見!

基本構造

ラテン語の文法の基本構造(語幹接頭辞接尾辞)を学ぶことで、医学生は複雑な医学用語をより簡単に理解し、記憶することができます。

このアプローチは、用語の解読に役立つだけでなく、医学文献の理解を深め、医療分野での効果的なコミュニケーションにも役立ちます。

単語の組合せは、以下のようなバリエーションがあります。
  接頭辞 + 語幹 + 接尾辞
  接頭辞 
 語幹
  語幹 
 接尾辞

以下に例を示しています。
この段階ではまだ「こういう組合せなんだな」程度の理解で大丈夫です!
後ほど、詳しく説明していきます。

語幹 (Word Root)

接尾語 (Suffix)

接頭語 (Prefix)

結合母音 (Combining vowel)

結合母音(o、iなど)は、発音を容易にするために、2つの語根の間、または語根と接尾辞の間に使用されます。

<例>
arthr(関節) + pathy(症)→   arthrpathy ……発音しづらい! 
                 arthropathy ……母音「o」が入って発音しやすくなりました。       

★例外: hepat/ic の接尾辞『ic』は、母音『i』で始まっているため結合母音は使用されません。