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日本語教育を知るための本: そもそも日本語を教えるって?

そもそも日本語を教えるって・・・

そもそも「日本語を教える」のと「国語を教える」のって具体的に何が違うの・・・?

ということで、実際に授業をしている様子を見てみましょう!

「日本語を教える」を知る2冊

日本語教育まめちしき

みなさん、日本語の文法得意でしたか?私は苦手でした(きっぱり!!)そんな文法ですが、国語の時間に習ってきた文法(学校文法)と日本語教育で教える文法は、やっぱり教え方が違います。

例えば、日本語教育の現場では形容詞を「イ形容詞」、形容動詞を「ナ形容詞」と教えることが多いです。つまり、日本語を外国語として学ぶ場合、日本語には2種類の形容詞があると学ぶことが多いということです。ざっくり簡単に説明すると、形容詞は名詞が後ろにくっついたときに(いわゆる連体形が)「~い」となるため「イ形容詞」(例:高い 山、安い 店、)、「~な」となる形容動詞は「ナ形容詞」(例:きれいな 人、静かな 場所)と説明します。

留学生の友達に「イ形容詞」「ナ形容詞」についての質問をされたら、「えっ、なにそれ!?」とびっくりせず、とりあえず形容詞、形容動詞の話をしているんだな、と思ってください。