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医療におけるレーザーの世界(歯科医療編): 根管洗浄になぜレーザーを?

レーザーってよく聞くけど、なに?医療の世界でも結構使われています。 少しだけご紹介します。

根管洗浄になぜレーザーを?

根管内の掃除をするというのはなかなか大変です。

細い道具をクリクリと回したり、上下に掻き揚げたりしながら手作業で壁にこびりついた汚れをこそぎ取ります。(機械的清掃)

<これで腱鞘炎になるドクターもいます>

その後に洗浄液(次亜塩素酸ナトリウム:NaClO やEDTA)を用いて汚れを分解し、洗い流し、壁の汚れや削りカスを

取り去ります。(化学的清掃)

根管の中に細菌が大量に入り込んで、根管の壁が虫歯になってしまっていることもあります。

そういう場合にも、なるべく細い、鋭利なスプーンのような道具(マイクロエキスカ)を用いて取ったりします。

そうすると壁にへこみができるわけです。

そうなると余計に壁が薄くなっていて割れたりする恐れがでてきます。

でも、ほかのところも掃除しなきゃいけません。

だんだん壁が薄くなってきます。

そうなると歯として、噛む力に耐えられなくなり、

ぐしゃっと歯や根っこが割れてしまうのです・・・・。

そうなると、せっかく、歯を抜かないように、治療していたのに、治療を気合いれてやったがために抜かなきゃいけなくなってしまう

なんてことになるわけです。

そういうときに、壁の汚れを「削りとって」という部分を、「機械的清掃は最低限にしておいて、消毒、洗浄液の効果で汚れを分解して除去する」という方法に変えたら

どうでしょう。なんか良い感じじゃないですか?

しかしそうするためには根管の壁の上から先端まで万遍なく洗浄液が行き届く必要があります。必須ですね。

一般的に根管治療では、シリンジを使用して洗浄液を根管内に投入するのは見たことあると思います。

それだと、実は根管の先端まで洗浄液が行ってないことがほとんどなんです。

めちゃくちゃ細い管の中に水道の蛇口から水をどっといれても、跳ね返ってぜんぜん中に入っていかないのはイメージわきますか?

それと似たような状況になったり、気泡がはいってしまったりなどの問題点がでてくるんです。

それにより根の先端まで洗浄液は到達することができません。

それをレーザーによって確実に根の先端まで到達させようぜ、というのが「レーザーによる根管洗浄」なのです。