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【EEP(H27-H29)】教育の国際化に対応した学修支援環境の構築: 3. 実施計画

(副題)アクティブ・ラーナー育成を推進する次世代の大学図書館をめざして

平成27年度 実施計画

1. 国際化拠点図書館の開館に向けた図書館学習サポーター事業の推進

 中央図書館、伊都図書館、嚶鳴天空広場、医学図書館において図書館学習サポーターによる学修支援を継承・発展させるとともに、芸術工学図書館に活動範囲を 拡大します。また、図書館学習サポーターの能力向上を目的として、学修支援のノウハウを蓄積し活用するための電子教材を開発します。さらに、図書館学習サポーターの「図書館TA」としての教育的位置付けを確立するための方策を実施します。

2. 教育の国際化を支えるコンテンツ整備体制の構築

 英語で書かれた専門分野の資料、語学学習のためのテキスト、母国語で読める図書等、紙媒体・電子媒体を問わず、教育の国際化を支えるコンテンツを効果的に整備するため、図書館学習サポーターを核として日本人学生や外国人留学生との協働による学生選書の仕組みを検討します。

3. 教育の国際化に対応した図書館利用教育の拡充

 毎年4月および10月に新入留学生の約半数が参加しているスタートアップサポートの図書館ツアーを充実させます。また、全新入学生にも対応できるよう、日本語・英語での図書館活用スキル習得のための自学用電子教材を新たに設計します。

4. 基幹教育支援の拡充

 図書館学習サポーターが講師を務める「レポートの書き方講座」の内容を拡充して実施します。また、同講座を電子教材化する等、アカデミックライティングや プレゼンテーションのスキル習得のための支援を強化します。また、基幹教育院が作成した『アクティブ・ラーナーへの第一歩』と、附属図書館のコンテンツや サービスを有機的にリンクさせます。

5. 学修支援を推進する人材育成

 学内外で開催されるシンポジウムや講座等に参加し、本取組担当者の学修支援に対する意識および技能の向上を図るとともに、先進的な事例を収集します。

平成28年度 実施計画

1. 国際化拠点図書館の開館に向けた図書館学習サポーター事業の推進

 国際化拠点図書館としての新中央図書館の一部が開館するのに合わせ、同館のアクティブラーニングスペースに図書館TA(Cuter)の活動範囲を拡大しま す。また、Cuterによる学習支援ノウハウを記録するプラットフォームとして、九州大学M2B学習支援システムを活用します。さらに、Cuterに留学 経験者や外国人留学生を採用するなどCuterの国際化をいっそう進めます。

2. 教育の国際化を支えるコンテンツ整備体制の構築

 学生の国際化志向を促進する図書の選書体制構築を図るため、日本人学生や外国人留学生との協働による学生選書を試行・検証します。また、国際コースや新学 部設置に向けた学習用洋図書の整備充実のため、国際コースの教員・学生へのインタビューを実施し、ニーズの把握と選書手法の検証を行います。あわせて、電 子ブック活用の可能性と利用促進策を検討します。

3. 教育の国際化に対応した図書館利用教育の拡充

 引き続き、図書館活用スキル習得のための自学用電子教材の設計を進めます。また、各学部・学府の国際プログラムと連携して活用できるように、それらプログラムの内容調査を行います。

4. 基幹教育支援の拡充

 基幹教育の学習管理システム(Moodle、Mahara、BookLooper)と図書館サービスとの連携を図ります。

5. 学修支援を推進する人材育成

 引き続き、学内外で開催されるシンポジウムや講座等に参加し、本取組担当者の学習支援に対する意識および技能の向上を図るとともに、先進的な事例を収集します。また、本学の附属図書館職員を対象に、学習支援能力向上を目的とした研修会を開催します。

平成29年度 実施計画

1. 国際化拠点図書館の開館に向けた図書館学習サポーター事業の推進

 引き続き、国際化の観点を念頭に、図書館TA(Cuter)による学習支援を継承・発展させます。平成30年10月の新中央図書館全面開館後のサービス計画をふまえて、新規Cuterの採用活動を実施します。Cute.Guidesの拡充や質の向上を目指した取り組みを行います。

2. 教育の国際化を支えるコンテンツ整備体制の構築

 平成28年度までに選書された図書(電子ブックを含む)について、利用状況の分析を行なうとともに、引き続き教育組織等との連携、学生協働を進め、グローバル化に対応したコンテンツ整備体制のあり方を検討し、職員の選書のスキルアップを図ります。国際交流を促進するため、伊都キャンパスで留学生センターの教員が開催している外国人留学生と日本人学生による英語での交流会Language Table等と連携し、日本人学生・留学生へのアンケート調査を実施します。

3. 教育の国際化に対応した図書館利用教育の拡充

 図書館活用スキル習得のためのゲーム教材の新バージョンについて、平成28年度に作成した学習課題分析に基づく問題やゲームシナリオ、画面遷移図に基づき、プロトタイプの作成及び試行運用に向けた準備を進めます。また、学部・学府国際コース等の留学生向け講習会でのアンケート結果に基づき抽出した課題について、平成29年度の開催において改善を行います。

4. 基幹教育支援の拡充

 Cuterが講師を務める「レポートの書き方講座」の拡充や高年次基幹教育科目「レトリック基礎」への参画をとおして基幹教育と連携し、基幹教育を受講する学生のアカデミック・スキル習得のための支援を強化します。

5. 学修支援を推進する人材育成

 引き続き、学内外で開催されるシンポジウムや講座等に本取組担当者を派遣し、学習支援に対する意識および技能の向上を図るとともに、先進的な事例を収集します。また、本学の附属図書館職員を対象に、学習支援能力向上を目的とした研修会を開催します。