九州大学の1~3年生のみなさん、卒論ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・長い文章など書いたこと無いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「私の卒論ができるまで」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、準備を進めましょう。
こんにちは!
Cuterの柳龍臣といいます。
ここでは、私の経験をもとに卒論の道のりやスケジュールなどについて紹介していきたいと思います。
学部時代の所属:工学部機械航空工学科(2024年現在のⅢ群)
現在の所属:工学府機械工学専攻
研究室:流体設計研究室
趣味:ドライブ、KPOPを聴くこと(最近はIVEやLE SSERAFIMを聴いています!)
(筆者)
液体(水など)や気体(空気など)の総称である流体について数値計算や実験などを行い現象を詳細に解明する研究に取り組んでいます。
特にこの研究室では数理的・データ科学的アプローチによる最適化や格子ボルツマン法という手法を用いた流体騒音の解析、感圧塗料を用いた流れ場の可視化実験などが行われています。
(研究室のウェブサイトURL : http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/index-j.htmlより)
上の動画のような流体騒音の研究を行ってたりします!
詳しく知りたい人は研究室のウェブサイトをご覧ください。
機械系は、四力学(機械力学・材料力学・熱力学・流体力学)や制御、水素工学、生体工学など、多くの分野を学べる場所であったので、その中で、どの分野に興味があり研究として深めていきたいのか非常に悩みました。
悩み抜いた末に、最終的には人柄で判断しようと決め、指導してくださる教員の方々や先輩方の雰囲気が良かったこの研究室に入ることに決めました。
実は元々流体は苦手な教科の一つだったのですが、先輩や先生方の温かい指導もあり、研究していくうちに今では好きになりました!笑
学部時代の勉強と研究ではやってることが大きく違うので、学部時代に感じた自分の得意や不得意に関わらず、研究室選びをしてほしいです!