「とにかく聴いてみて!」のコーナーで少し触れたイヤホン型マイクを作ってみました。
プラグインパワー方式と呼ばれる、直流電源付きのマイク端子に挿してあげると動作します。
ビデオレコーダーやオーディオレコーダーにはこの端子が備わっていることが多いです。
それでは早速作ってみましょう!
<材料>
・イヤホン(100円ショップで購入)
・コンデンサーマイク×2個(天神のカホパーツさんにて購入:1個200円くらい)
・はんだ(ホームセンターで売っています)
<道具>
・はんだごて
まず、イヤホンを分解します。
カバーを取るとスピーカーの素子が出てきます。
そのスピーカーと導線がくっついている部分に熱したはんだごてを当てて、スピーカーの素子を外します。
ちなみに取り外したスピーカー素子はこんな感じです。
スピーカーの代わりにコンデンサーマイクの素子を取り付けます。
イヤホンの導線のうち、赤や青などの色が付いている方をコンデンサーマイク素子のプラス極に、色が付いていない方の導線をコンデンサーマイク素子のマイナス極にはんだ付けしましょう。
はんだ付けに慣れていないと、ここは少し難しいかもしれません。
はんだ付けができたら、完成です!
最初に取り外したイヤホンのカバーをつけてやると、見た目はイヤホンそのものになってかっこいいですが、カバーをつけない方が音質はクリアになる印象です。
これを耳にはめて録音することで、バイノーラル録音ができます!