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안녕하세요!はじめてのハングル: ハングルの仕組み①

コラム~ハングル「語」は誤り?~

「ハングル語」いう言葉を耳にします。

しかし、「はじめに」でも触れたようにハングルとは文字の名前です。

つまり、日本ではひらがなやカタカナにあたります。

日本語のことを「ひらがな語」や「カタカナ語」と言わないように、韓国語あるいは朝鮮語を指して「ハングル語」というのは本来は誤りです。

ハングルを見てみよう!

では、さっそくハングルを見てみましょう。

 

・바다  ・보도

 

 

さて、上の2つの単語ですが、よく見ると同じ部分がありますね。

「ㅂ」「ㄷ」の部分です。

ここで、「ㅂ」は「p」の音を、「ㄷ」は「t」の音をあらわす子音にあたります。では、残りの「ㅏ」「ㅗ」は何かというと、それぞれ「a」と「o」の音をあらわす母音です。

このように、ハングルは子音と母音を組みあわせて文字が作られているのです。

また、母音は書く場所が決まっていて、「ㅏ」のように子音の右隣りに書くものと、「ㅗ」のように子音の下に書くものがあります。

(釜山の甘川芸術村のハングルを使った作品です。)

ハングルを読んでみよう!

では、実際に上の単語を発音するとどのような発音になるでしょうか。

「바다」は「p」+「a」と「t」+「a」だから「パ」じゃないのか?

と思うかもしれません。

しかし、実際の発音を聞くと、「パと後半が濁音に聞こえるはずです。これは、ハングルの発音のルールの一つで、子音は単語の頭以外では濁音になるのです。

もちろん、これは一部の子音のみで、濁音にならない子音もあります。

 

では、「보도」はどのような発音になるでしょうか?

「to」の部分が濁音になるので、「ポとなります!

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岩波 俊彦
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーター/図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2014年10月~2016年3月
当時の身分:大学院生(修士課程)
当時の所属:九州大学大学院人文科学府歴史空間論専攻