生命科学科の4年間ではどのような流れで講義が進むのか、まずは大まかな流れを説明します(・∀・)
生命科学科の学生が学ぶのは主に基礎医学です。
一般的に、「組織学」「生理学」「生化学」「免疫学」「薬理学」などの科目が基礎医学と呼ばれ、「循環器」「消化器」「呼吸器」「血液」などが臨床医学と呼ばれます。
九州大学の講義は大きく分けて2つに分かれます。
幅広い学問を学ぶ「全学教育・基幹教育」と、学部ごとに特化した専門的な「専攻教育科目」です。
【全学教育・基幹教育】
生命科学科は1年生の時に伊都キャンパスで全学教育・基幹教育を学びます。
物理、化学、数学といった理系科目や、文系科目などいろいろな授業があります。
中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語の中から第二外国語を選んだり、
「健康・スポーツ科学演習」という授業ではスポーツで汗を流したりもします。
必修科目に加え、選択科目という自分の興味のある講義を選べる科目もあります。
(入学したての1年生は、どの授業を選ぶかという話題で持ちきりになります)
大学生活4年間の中で最もゆったり過ごせる期間だと思われます( ̄▽ ̄)
【専攻教育科目】
2~4年生では病院キャンパスで専攻教育科目を学びます。
いよいよ基礎医学に関する専門的な勉強が始まるわけです。
1日の講義の流れは
1限 8:40〜10:10
2限 10:30〜12:00
昼休み 12:00〜13:00
3限 13:00〜14:30
4限 14:50〜16:20 となります。
授業への出席状況と学期末の試験の成績が基準を満たせば、授業ごとに単位が与えられます。
(ほぼ全ての授業が必修なので、1個でも単位を落とすと留年になるというスリリングな時期がほとんどです。気をつけて・・・!)
3年生前期までは医学科の同級生たちと一緒に講義を受けます。
1年次の授業に関して、さらに詳しい情報が欲しい方はこちらをどうぞ(〃 ̄∇ ̄)ノ
・学部基幹教育 | 在学生の皆さんへ | 九州大学 基幹教育院
授業計画を示す「シラバス」や履修に関する資料などの情報が掲載されています。