細胞のDNAの中には、遺伝情報を正確に子孫に伝えるための仕組みが備わっています。
「遺伝学」では遺伝現象とDNAについて学びます。
放射線は身の回りにあるごく身近な存在です。放射線を照射することによって診断・治療する医療機器も数多くあります。
放射線とは何か、放射線を照射したときの身体にどのような変化が起こるかについて学びます。
インフルエンザや麻疹(はしか)はウイルスの感染によって起こる病気です。
「ウイルス学」ではこのようなウイルスによって病気が起こる仕組みを学びます。
近年、幹細胞に関する研究はめざましい発展をとげています。
幹細胞とは何か、なぜ期待されているのか学ぶことができます。
発生生物学では、受精卵から成体がどのように形成されるのかを学びます。
脳・脊髄にはどのような神経がはりめぐらされいているのか?などをひたすら覚えていきます。
それぞれの神経の機能も学びます。
人体の構造を実際に見て学び、スケッチをします。
具体的に言うと、医学科の同級生たちがご遺体の解剖実習を行っているのを横目で見て
ここだ!と思った部位のスケッチを行います。(実際にご遺体に触れ解剖することは無く、あくまでも観察。)