病気に侵されたときに、組織や細胞が起こす形態変化や病態を中心に学びます。
講義だけでなく、組織切片を顕微鏡で観察してスケッチなども行います。
「免疫」は感染症にかかった時はもちろん、予防注射やアレルギー、腫瘍、自己免疫疾患、移植にも関わる重要な生体反応です。体の中にどのような免疫機構が備わっているのか、免疫機構が破綻してしまうとどうなるのかを学びます。
薬がどのような効果を体にもたらすのか、薬の服用ではどのようなことに注意するべきかなどを学びます。
とにかくいろんな種類の細菌を学びます。実験や観察もあります。
寄生虫について学びます。
寄生虫の感染例を学んでいくうちに、寄生虫が意外にも身近な存在であると分かり、生ものを食べるときに若干気をつけるようになります。
社会医学的要因と健康の関わりについて学びます。
具体的には、法医学や公害について学びました。
法医学では、実際の事故現場の写真もスライドでばんばん出てくるのでとても衝撃的でした。