宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われている児童小説です。主人公のリナは父親の紹介で夏休みの間「霧の谷」で生活をします。この霧の谷では様々な変な人が暮らしており、「働かざる者喰うべからず」という下宿先のモットーに従い、彼女も霧の谷にある様々なお店で働くことで自分を見つめ直していきます。
『ぐりとぐら』
なかがわりえこ おおむらゆりこ 福音館書店
福岡市総合図書館所蔵(カーリルHP)
子供向け書籍でおいしそうな料理が出てくるものと言えばこれでしょう。幼いころに大きな卵で作るカステラが非常においしそうに思えました。
『よもぎだんご』さとうわきこ 福音館書店福岡市総合図書館所蔵(カーリルHP)
元気なばばばあちゃんがよもぎの作り方を教えてくれる絵本です。幼少期にこのよもぎだんごを食べたくなって、母に作ってくれとせがんだことを覚えています。
『おいしいごはんはこう作る』
魚柄仁之助 新星出版社
芸工図書館所蔵
悪食で味音痴のナータさんに読ませてあげたい1冊です。一つの料理からアレンジして様々な料理を作る方法や、乾物を使ったレシピなど、料理初心者にとって使いやすいレシピとなっています。材料が一人分で表記されているものがほとんどなので、一人暮らしの学生にぴったりです。比較的あっさりしていて野菜の多いレシピが多いので、今度作ってみようと思います。
作中に出てくる“黒パン沢庵サンド”は、最初に働きに行った本屋の主人ナータの好物です。味覚音痴な彼女は自分の食事をこのような変な食べ物で済ませてしまいます。私自身黒パンは好きなのですが、たくあんとマヨネーズは大の苦手なので、果たしてこの料理をおいしいと感じるのか疑問ですがチャレンジしてみたいと思います。こんなゲテモノ誰も再現していないでしょう。滋賀県のご当地グルメでコッペパンにマヨネーズで和えた刻み沢庵を挟んだ”サラダパン”(つるやパンHP)なるものがあるそうなので、好きな人は好きかもしれません。
作中から読み取れる描写
・ 黒パンとたくあんの間にマヨネーズが塗ってある
・ ひじきとちくわの煮物を一緒につつく
・ ジャムのたっぷり入った紅茶でサンドイッチを流し込む
・ 梅干しも一緒に食べる
・ 一緒に普通のサンドイッチを食べていたリナ(主人公)はこの光景に食欲がわかなかった
私もリナと同様に食欲が一切わかないです。
材料 (1人前)
ライ麦パン 2切れ(パン屋さんで買いました)
沢庵 3きれ
マヨネーズ お好みで
作り方
① たくあんを薄切りにし、ライ麦パンにマヨネーズを塗る
② マヨネーズを塗ったパンにたくあんを載せ、別のライ麦パンのスライスで挟む
レシピが「天体戦士サンレッド」のヴァンプ将軍のさっと一品レベルに短いのはご愛嬌です。付け合わせの梅干しは私の祖母の手作りです。
こちらはニッスイのレシピを参考にしました。黒パンとたくあんなんてへんてこりんな組み合わせのものをむしゃむしゃ食べるような人が細かく調味料を測るだろうか?と思い、めんつゆレシピにしました。
材料
乾燥ひじき 大さじ2
ちくわ 2本
大豆の水煮 100g
水 1カップ
めんつゆ 100cc
砂糖 大さじ1
作り方
① ひじきを水で戻し、ちくわを斜め切りにする。
② 鍋にサラダ油を敷いてひじき、大豆の水煮、ちくわを炒める。
③ 水、めんつゆ、砂糖を加えて煮含める。
これもヴァンプ将軍レシピぐらい短いですね。
う~ん。正直に言ってもう一度食べたいかといわれれば NO です。どの食材も個性が強いので殺しあっているという印象です。私自身たくあんとマヨネーズが嫌いで、嫌いなものの相乗効果で嫌な部分が出てきて、積極的には食べたくないと感じました。リナが食欲をなくすのも頷けます。ジャムの入った紅茶やひじきとちくわの煮物単体では非常においしく、それだけで食べたいなと思いました。一人で食べる勇気がなかったので、Cuterや研究室のメンバーにも巻き添えになってもらいました食べてもらいました。感想としては主に
・ 黒パンの酸味とたくあんの甘味がマヨネーズのまろやかさと相まってすごくおいしい
・ 全部別々で食べたい
・ おいしくない
・ 酸っぱい
・ マヨネーズが気持ち悪くて飲み込めない
・ ひじき単体はおいしい
などなど、食べた10人中6人はまずい、2人がまずくないけど二度と食べたくない、2人がおいしいという結果になりました。ですので、この料理はかな~り人を選ぶ料理であることは確かです。ぜひ食べてみたいという猛者はチャレンジしてみてください。