Uri Alon. How To Choose a Good Scientific Problem. Molecular Cell. 35: 726-28. 2009.
Molecular Cellという学術雑誌にこんな essay がありました。被引用回数51回です(2016年現在)!!
研究の方向性を考えるうえで参考となる essay があることを初めて知りました!
2009年パブリッシュの少し古いものですが、今でも十分役立つありがたい essay です。
Uri Alon先生はシステム生物学 (System Biology) を一人で作り上げた偉大な先生です。
しかしながら、特筆すべきことは、研究内容だけではなく、学生の教育を熱心にされていることです。
研究テーマの選択に迷っている方、このエッセイをのぞいてみましょう。
Uri Alon先生
(Wikipediaより引用)
イスラエルのWeizmann Institute of Scienceの教授であり、システム生物学者。
研究内容は、computational biology(計算生物学)と wet laboratory(生物を用いて実験する研究)を用いて、遺伝子発現の解析、ネットワークモチーフの解析、生物分子ネットワーク原理の構築などです。
ここで紹介する How to Choose a Good Scientific Promlem 以外にも
How to Build a Motivated Research Group という essay も執筆されています。
研究そのものだけではなく、良い研究をするために、自らの考えを啓蒙しています。
著明な研究者などは、なぜかイケメンが多い気がしますよね?