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私の卒論ができるまで: 林 萌英(九州大学理学部・2020年卒): Q&A

九州大学の図書館でティーチングアシスタントとして働く院生が学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか紹介します。

目次

初めに

  • 私の卒論シリーズ
  • 今回の先輩は林萌英さん

 

できるまでの道のり

  • 卒論の内容と長さ
  • 最終提出までのスケジュール
  • ここがポイント

 

Q&A

  • 普段の生活との両立
  • 活用したツール

 

終わりに

  • オススメ本
  • 後輩へのメッセージ

 

おまけ

  • 卒論の内容をもっと詳しく

普段の生活との両立

質問

サークル、バイト、就活、授業など普段の生活とどのように両立しましたか?

回答

4年生は授業がなく、研究室のコアタイムなどもなかったので、研究を進める時は一気に進めて、それ以外の時間をサークル、バイトに当てていました。他にも5月には教育実習に行ったり、夏休みにはインターンに行ったり、かなり自由にしていました。

実験などがある人はここまで自由にはいかないかもしれませんが…

院試、卒論発表会、卒論提出の1ヶ月前からは他のことは一切せずに研究に集中して取り組みました。

特に院試について、8月は夏休みで研究室がなかったので、1ヶ月間院試に集中して毎日勉強していました。地球惑星科学科は毎年同じ傾向の問題が出るので、過去問を参考にしたり、先輩に聞いたりして対策しました。また、地球惑星科学科は8科目の中から好きな科目を2つ選んで受験できるので、難易度が高くない教科、得意な教科を選んで受験することで院試勉強の負担を少し軽くしていました。

活用したツール

質問

卒論に取り組むために特別に活用したツールはありますか?
図書館って卒論に役に立つんですか?

回答

・図書館のデータベース

先行研究の論文を調べるときに使いました。図書館のHP経由でいつでもどこでも必要な論文を探すことができます!普通に検索するとお金を払わないと読めないものが、ここでは無料で読めるので今でもよく利用しています。以下のURLの論文検索データベースをぜひ使ってみてください。

このデータベースには様々な種類があり、ちなみに私はGoogle ScholarやきゅうとE-Journals が幅広い分野の資料を探すことができるのでよく使っていました。

URL : https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/databases

・図書館の検索ツール

これは、主に卒論の書き方、ポスターの作り方の本を探すときに使いました。この時読んだ本は後ほど紹介します。図書館になかなか来れない人は、電子書籍で読めるものもあります。電子書籍の探し方を記載しているので、以下のURLを見てみてください!

URL : https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/ebook

・Mendeley

論文を管理するためのツールです。先行研究についての論文をここにまとめていました。このツールの良いところは、wordと連携して、卒論に簡単に参考文献リストをかける点と、検索履歴に基づいて同じキーワードでこんな過去の論文もあるよと提案してくれる点です。とても便利なので使ってみてください。以下のURLに利用の仕方だったり、マニュアルへのリンクが載っているので、是非参考にしてください!

URL : https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/databases/mendeley

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オススメ本

後輩へのメッセージ