九州大学の1~3年生のみなさん、卒論ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・長い文章など書いたこと無いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「私の卒論ができるまで」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、準備を進めましょう。
こんにちは
理学府地球惑星科学専攻の林萌英(はやし もえ)です。
ここでは、私の経験をもとにの卒論のテーマの決め方、スケジュール、卒論の書き方を紹介したいと思います。
まずは私と、私の所属する研究室について簡単に紹介します。
学部時代の所属:理学部 地球惑星科学科 宇宙地球電磁気学研究室
現在の所属:理学府 地球惑星科学専攻 宇宙地球電磁気学研究室
趣味:バイオリン、お菓子作り、漫画、昔の洋画を見ること、etc…
出身:長崎
地球の大気の上には電離圏、磁気圏という領域があるのはご存知でしょうか?
この研究室ではその電離圏と磁気圏を研究しています。オーロラが起こる領域として有名ですね。
この2つの領域は太陽活動と深く関係しており、オーロラのような美しい現象をもたらす一方、人工衛星や地上の電流系、宇宙ステーションの運用に悪影響を与えることがあります。
この研究に少しでも興味を持った方、一緒に語り合いましょう!Cuterデスクでお待ちしております!
詳しく知りたい人は研究室のウェブサイトをご覧ください。
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URL:http://denji102.geo.kyushu-u.ac.jp/index.html
もともと宇宙(惑星形成など)に興味があったのですが、大学に入って勉強するうちに、もっと身近な宇宙について学び、社会に貢献できるような研究をしたいと思うようになりました。
そんな時に出会ったのがこの研究室です。磁気圏・電離圏は一番身近な宇宙で、かつ人工衛星や電流系に与える影響を調べることで社会の役に立てる私の理想にぴったりの研究室だと思い、この研究室に入りました。