③35×18
この問題は「(5の倍数) × (偶数)」という形式になっています。
この形式の場合、答えが以下の手順で導かれます。
(1) 偶数を分解する
18 = 2 × 9
(2) 5の倍数に2 (分解された数字) を掛ける
35 × 2 = 70
(3) これに分解された数字の残り (2ではない方の数字) を掛け合わせる
70 × 9 = 630
となり③の答えである630が求められます。電卓で計算してみると合っていることが分かります。
「(5の倍数) × 2」は絶対に一桁目が0になるので、その分計算する数字が減り、問題が簡単になります。
実生活だと「(5の倍数) × (偶数)」の組み合わせはよく見かけるので大変役に立つと思います!
以下例題です。
①14×55 = 7×2×55 = 7×110 = 770
②45×12 = 45×2×6 = 90×6 = 540
③22×35 = 11×2×35 = 11×70 = 770
④15×14 = 15×2×7 = 30×7 = 210
⑤25×24 = 25×2×12 = 50×12 = 600
では実際に問題を解いてみましょう。制限時間は15秒。答えは最後のページにあります。
①35×14
②26×25
③12×65
④15×32
⑤75×18
本ガイドでは2桁同士の掛け算を紹介しています。
計算練習をするには4個の数字があれば良いですね。
それをランダムに与えてくれるもの…
日常生活で目にするものだと車のナンバーがあります。
ほんの数秒で車は遠ざかってしまいます。
気軽に練習したい人はいかがですか?