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私の卒論ができるまで: 古川琢磨(九州大学文学部・2015年卒): 初めに

九州大学の図書館でティーチングアシスタントとして働く院生が学部時代に卒業論文にどのように取り組んだかを紹介します。

目次

初めに

  • 私の卒論シリーズ
  • 今回の先輩は古川琢磨さん

 

どんなことを書いたか

  • 卒論の内容と長さ

 

できるまでの道のり

  • 最終提出までのスケジュール
  • ここがポイント
  • 卒論企画書の例

 

Q&A

  • 普段の生活との両立
  • 活用したツール

 

終わりに

  • オススメ本
  • 後輩へのメッセージ

 

おまけ

  • 卒論の内容をもっと詳しく

私の卒論ができるまでシリーズ

九州大学の1~3年生のみなさん、卒論ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・長い文章など書いたこと無いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

「私の卒論ができるまで」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、準備を進めましょう。

この卒論シリーズのガイド一覧はこちら

今回の先輩は 古川琢磨さん です。

オーバーエイジ枠での参戦です。

2015年4月から2017年3月までCuterとして勤めていた、九大図書館職員の古川琢磨と申します。

 

経歴: 2015年3月九州大学文学部卒業、2017年3月同大学院人文科学府言語・文学専攻修了

所属していた研究室: 九州大学英語学・英文学研究室(2012.4-2017.3)

趣味: 小説創作、語学(小説執筆のため、チェコ語、ポーランド語、クロアチア語、ハンガリー語を独学中)

 

学生時代に所属していた研究室では文字通り、英語で書かれた文学作品及び英語を中心とした言語現象を扱っています。学部生・院生の数が80名前後のため、「英語コース、英文学科」と言った方がイメージしやすいかもしれません。英語を考察の中心に据えつつ、文学研究と言語学という二つの研究分野を通して、人類が現在に至るまで育んできた「ことば」のしくみと可能性について考えている研究室です。

人種やジェンダーといった思想的・社会的問題がどのような形で文学作品に反映されているかを分析したり、日本語を含む諸言語と英語を比較して世界の言語が持つ普遍性や多様性を明らかにしたりするなど、学問の伝統と自由な発想を両立させながら研究を行なっています。

創作系サークル「九州大学文藝部」に入って小説執筆の修練を積んでいた学部1年生の頃の僕は、「海外文学を通して、自分が書いている日本語を相対的に見ることが出来る」というサークルの先輩の一言を契機に、この研究室に辿り着きました。

今回は何食わぬ顔でCuterの中に混ざり、文学作品を扱う卒業論文の作り方について僕の経験に基づきつつお伝えします。「終わりに」では文学研究のための方法論(どのような読み方があるのか)や英語論文の書き方に関する参考書も紹介します。

英語文学に限らず、文学系の分野で卒論を書く可能性がある学部生を特に想定して書いています。

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