九州大学の1~3年生のみなさん、卒論ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・長い文章など書いたこと無いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「私の卒論ができるまで」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、準備を進めましょう。
Cute.Guidesをご覧のみなさん、初めまして。
伊都図書館でCuter(図書館TA)をやっている、犬塚秀世です。
〇学部時代の所属: |
工学部 地球環境工学科 船舶海洋システム工学コース |
〇現在の所属 : | 大学院工学府 都市環境システム工学専攻 機能システム工学研究室 |
海洋システム工学部門の研究室紹介ページです。>> http://www.nams.kyushu-u.ac.jp/laboratory.html#lab
私の所属する、機能システム工学研究室は、「安全」「環境」「物流」「設計工学」「建造」の5つの柱で研究を進めています。
造船や海運の分野では、アイデアを練ってじっくり解決法を考える必要がある問題がたくさんあります。研究室では、そのような問題の中から研究テーマを設定し、産学官連携のもと、研究に取り組んでいます。
私は、「物流」のテーマに取り組んでいます。
船を使った物流にもいろいろありますが、その中でも私は、コンテナ海運というものについての卒論を書きました。