九州大学の1~3年生のみなさん、卒論ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・長い文章など書いたこと無いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「私の卒論ができるまで」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、準備を進めましょう。
皆さんはじめまして!
機械学習の研究をしている大坪悠介と申します.
機械学習って言葉、最近よくAIとも言い換えられて聞くことが多いかもしれません。
「AI(エー・アイ)によるとあなたにオススメな商品はこれです!」とか
「AIでエントリーシートをふるい分け!」とか。。。
どれも立派ですが既存の技術を組み合わせてこういったシステムをつくることは
開発であって研究ではありません。
私も最初は両者の区別がつきませんでした。
ここではそんな私が研究室に配属されてから1年間、遠回りしながらも
研究とは何か
について理解していく様子をお届けします。気になる方はぜひ読んでいってください!
簡単に自己紹介させてもらうと...
名前:大坪悠介
学部時代の所属:工学部 電気情報工学科 電子通信工学課程 データマイニング研究室
現在の所属:システム情報科学府 情報学専攻 データマイニング研究室
好きなこと:映画鑑賞,海外旅行,油絵
学部4年生で配属されたデータマイニング研究室に修士でも引き続き所属しています.
↑ 研究室の個人用PC。プログラミングも必須(-_-;)。