質問
サークル、バイト、就活、授業など普段の生活とどのように両立しましたか?
回答
4年次はサークルや授業がほとんどなく、就活もしなかったので、両立させる工夫などは特にしていません。
強いて言えば、8月に大学院入試があったので、6-8月はその対策に充てるため、5月までに問題・方法の部分を確定させるようにしました。
院試ではなく就活の場合は忙しい時期が違うと思うので、各自4年生になる前になんとなくのスケジュールを決めておくのがいいかもしれません。
ただ、私は自分でもびっくりするくらい暇だったので、あまり参考にはならないかもしれません。
質問
卒論に取り組むために特別に活用したツールはありますか?
図書館って卒論に役に立つんですか?
回答
論文は基本的にiPadで PDF expertというアプリを使って読んでいました。無料でマーカーや書き込みができ、とても使い勝手がいいです。
私は論文の管理に論文のpdfデータを整理してGoogle driveに保存してくれるPaperpileというサービスを使っているのですが、PDF ExpertはGoogle driveとも接続ができるので、これとも非常に相性がいいです。
今後もしばらく論文を読む機会があるかもしれない、と言う方は、早めに論文の管理方法を決めたほうが、散逸して後々後悔するのを防げます。
図書館の活用方法としては、図書館のHPから九大アカウントでログインしたうえで(注)Google Scholar等で文献の検索を行っていました。
既に実践している方も多いかもしれませんが、ログインしておくことで、その文献が九大で手に入るかどうかが一目で分かって便利です。
ただ、心理系の論文はオンラインで手に入らないものも多いので、その場合は図書館に足を運んで紙の雑誌をコピーしていました。
特に、社会心理学分野のトップジャーナルであるJournal of Personality and Social Psychology誌とJournal of Experimental Social Psychology誌はよくコピーを取りに来ていました。
全部オンラインで手に入るようになればいいのにな、と思うこともありますが、なかなかそうもいかないようです。
(注)今後、「図書館HP→「データベース」→使いたいサイトの選択(「利用する」)→ログイン」という流れに変更されるようです。