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私の卒論ができるまで: 石川千絵里(九州大学医学部保健学科・2024年卒): Q&A

九州大学の図書館でティーチングアシスタントとして働く院生が学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか紹介します。

目次

初めに

  • 私の卒論シリーズ
  • 今回の先輩は石川千絵里さん

 

できるまでの道のり

  • 卒論の内容と長さ
  • 最終提出までのスケジュール
  • ここがポイント

 

Q&A

  • 普段の生活との両立
  • 活用したツール

 

終わりに

  • オススメ本
  • 後輩へのメッセージ

 

おまけ

  • 卒論の内容をもっと詳しく

このガイドの作成者

Profile Photo
石川 千絵里
連絡先:
本ガイドは図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2024年4月~
作成時身分:大学院生(修士課程)
作成時所属:九州大学大学院医学系学府保健学専攻看護学分野助産学コース

普段の生活との両立

<質問>

サークル、バイト、就活、授業など普段の生活とどのように両立しましたか?

 

<回答>

4年生は選択科目だけで、実習も短期間だったので、かなりゆとりのあるスケジュールでした。
(実習は、5月に1週間の老年実習と、7月末に2週間の総合実習がありました。)

サークルは不定期活動(イベント前に集まって練習する形)のものに入っていて、バイトも週2~3程度だったので、両立するためにがんばったことは特になかったです。

大学院試前の期間は、受験勉強に向けて気持ちが追われていましたが、同じく大学院を受験する友人と一緒に勉強することで乗り越えられました。家だとついだらけてしまいがちだったので、基本は大学に来て、勉強や卒論の作業を進めるようにしていました。図書館に来ると、他学部の学生も学習に取り組んでいる姿が見えるので、スイッチを入れて取り組むことができました。

 

活用したツール

<質問>

卒論に取り組むために特別に活用したツールはありますか?
図書館って卒論に役に立つんですか?

 

<回答>

九大図書館のデータベースから、文献をたくさん収集しました!特によく使用したデータベースは、医中誌WebPubMedです。国内誌を医中誌、国際誌をPubMedを用いて収集していました。その他にも、Google ScholarやCiNii、CINAHLを用いて、拾いきれなかった文献がないか、探しました。


九大図書館からデータベースにログインすると、Webで閲覧できないものも、LinQのアイコンから取り寄せができ、何度もお世話になりました。自分で1から文献を取り寄せようと思うとかなりの労力がかかる、かつ、手に入れにくいものもたくさんあるので、とても助かりました。

 

また、文献検索方法について、3年生の時に図書館の方から講義していただく機会があったのですが、その際の資料を参考にしました。医中誌Webの「履歴プラス検索」シソーラス検索andやorを用いた検索など、便利な機能がたくさんあるので、ぜひ活用してみてください。

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オススメ本

後輩へのメッセージ