ここでは
「大学院に進学する心構えはなんとなくわかったけど、
実際の出願はどうすればいいの?」
という疑問にお答えします。
※2017年当時に受験した学生の情報なので、あくまで参考程度にとどめておいてください。
みなさんが出願する際は、受験要項にしっかりと目を通しましょう。
6月下旬頃、学務課で受験要項が配布されるのでもらいに行きます。
※インターネットで公開されているものは出願には使えません!!
外部の大学を受験する人や、外部の大学から九州大学の大学院を受験する人は
郵送で取り寄せることもできます。
受け入れ先の先生に「先生の研究室を志望するにあたって、この研究計画(志望動機)で
大丈夫か」を確認しておきましょう。
(最後のページで、研究計画書を書く助けになる書籍を紹介しています。
受験予定の研究室に先輩がいたら、その人に聞いてみてもいいでしょう)
内容を完成させるのに時間がかかる書類(研究計画書など)から先に書き始めましょう。
「書くのに頭を使う書類」が終わり次第、氏名や住所欄を埋めれば書ける書類に手をつけていきましょう。
ここで証明写真を撮りに行ったり、必要な人はTOEICやTOEFLのスコアシートを
請求したりしておくと安心です。
※受験科目を記入する際は、必ず入試要項や過去問を見て、
・自分の受験するコースではどの科目を受けなくてはならないか
・どの科目なら安定して点が取れそうか
を確認してから記入しましょう。あてずっぽうで記入すると大変なことになります。
話を聞く限りでは、おそらくこのガイドを読んでいるみなさんが受験するときも
三井住友銀行への振込(ATMはダメ!窓口で受領書をもらわないと出願できません)
だと思います。
ただ、三井住友銀行の窓口があるところが天神か博多なので、
伊都キャンパスの近くに住んでいる方は手数料を払って
他の銀行で振込をしたほうがお得なのかもしれません…
大橋キャンパスや馬出キャンパス近辺に住んでいる方は、
たぶん天神か博多まで出た方が安くつきます。
「よし!出願書類全部揃った!!」と思っても、一回深呼吸して
受験要項片手にもう一度確認してみましょう。
誤字脱字や思わぬ書類の不備が見つかるかもしれません…。
出願締切直前で見つけてしまうと非常に精神的によろしくないので、
余裕をもって出願書類をそろえておきましょう。
窓口に提出する、あるいは封をする前に必要なものが揃っているかもう一度確認しておきましょう。
(体験談)
私は窓口に直接書類を持っていきましたが、提出前に学務課の方のチェックがありました。
どの学府でもチェックがあるとは限りませんので、しっかりチェックしておきましょう。
書類の不備で受験できなかった…ということだけは避けましょう!!