ビーカー・フラスコ類:
基本的な作業に使います。例えば試薬を分注したり、混ぜたり・・・
秤量はできません。標線は、あくまで”目安”として使います。
秤量に使います。この中で何かを混ぜたり、溶かしたりすることは基本的にはしません。
正確さはメスフラスコ>メスシリンダーです。メスフラスコは基準となる溶液を調製するときなどに使います。
その名の通り、薬品を量り取るときに使います。
液体を細い口の容器に移したり,液体と沈殿をこしわけたりする目的に用いられる器具です。
ろ過をする際に漏斗と共に使用されます。液体と混合している固体を分離する、ミクロな
「ふるい」の役割を果たすものです。用途によって目の粗さを選択できます。
ピペットの先端に付けて試薬を吸い取ったり、分注するのに使います。溶液は口で吸い取る
こともできますが、有害物質の場合、間違って口に入る危険を回避するために使用します。
正確な計量には適していませんが、簡単に分注できます。
先端まで目盛りがあるタイプと中間までのタイプがあるので注意してください。
細かく目盛りがついているため、任意の量を分注できます。ミリ単位。
正確さはホールピペット>メスピペットです。決まった量しか秤量できません。
ミリ単位。
マイクロの単位の秤量ができます。使い捨てのチップを先端に装着して使用します。
① 写真の一番下の部分にピペットの上の部分を差し込み、Aの弁を押して丸い玉の空気を抜きます。
② Sの部分を押して溶液を目的とする量の上の線まで吸い上げます。標線より上まで吸い上げたら、ピペットの先端を溶液から離し、Eの弁を押して液を流しながら、液面を標線に合わせます。
③ 溶液を分注する容器の上にピペットを持ってきてEを押して流し出します。
※ 溶液を流しだすときに、間違ってSを押してピペッターの中に溶液を逆流させてしまうことが多いので気を付けてください!