最後に、実験の豆知識、というまでもないですが、知っておくとちょっと便利なことを載せたいと思います(・∀・)
いいね!と思ったらやってみてくださいね★
実験に必要だろうと予想される器具、試薬は、開始する前に実験台にすべて用意しておきましょう。
もし、試薬が複数のグループにひとつしかない場合、小分けしてください(何を分注したかビーカーに書くのを忘れないように)!
実験台を離れる機会が多ければ多いほど、ミスの可能性が増えます。
ピペット検定とは、実験に用いるピペットの精度が保たれているどうかを検定するものなのですが・・・、
今から紹介する方法は自分が正しくピペッティングできているかどうか、心配な時にやってみてください。
◆ピペッティングテスト◆
①電子天秤上のビーカーにピペットで水を分注し、一回毎の値を記録する(水は任意の量)
②10回ほどの結果をもとに変動係数を算出する
変動係数 (CV)=SD/ avr ×100 (%)
この値が3%以内に収まるように頑張りましょう。
※この方法はあくまでも、初心者のための”目安”の方法です。ピペットが正しく管理されている、という仮定に基づいた値ですからね (^_-)
実験によっては何種類もの溶液を混ぜ合わせてからの反応を観察するものもあります。
ふと目をそらした瞬間、どこまで入れたか(どのサンプルまで入れたか)分からなくなった・・・(;O;)
ということも、起こります。そんな時はこの方法を試してみてください。
試験管を上から見た図
分注が終了したら、サンプルを移動させます。
細かいことですが、意外と役に立ちますよ(*´▽`*)