家庭での食中毒予防は、、細菌を「つけない」「増やさない」 「やっつける」は大事ですが、食品を購入してから、調理して、食べるまでの過程を実践するのは難しいと思います。下記の動画では、「買い物」「家庭での保存」「下準備」「調理」「食事」「残った食品」の6つのポイントで、具体的な方法を紹介しています。
今回のガイドを作るに当たって参考にした本です。これまで紹介してきた食中毒細菌はただ一部分であり、日常生活以外では、他にも注意しなければなりないのがたくさんあります。もっと知りたくなったという方はこちらも手に取ってみてください。
食中毒予防3原則!
1.つけないーー洗う!分ける!
手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、必ず手を洗いましょう。
2.増やさないーー低温で保存する!
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です!
特に夏になると、菌の増殖が速くなりますので、さらに普段より早く冷蔵庫で保存しましょう!
3.やっつけるーー加熱処理!
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。