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夏の食中毒: カンピロバクター

カンピロバクター

(愛知県衛生研究所より)

http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/campylo.jpg

潜伏期間:2~5日間とやや長いです

特徴:下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛など

 

カンピロバクターについて

食中毒になる原因

古くから牛や羊など腸炎を起こす菌として注目されていますが、1970年代に入り人にも腸炎を起こすことが明らかになっています。


なんで人に感染??

カンピロバクターは広く家畜(牛、豚、鶏)の腸内に分布しています。大部分は生の鶏肉(トリ刺し等)が原因となっています。市販の鳥肉の約73%からカンピロバクターが検出されたという調査結果があります。

また、これらの動物の排泄物により汚染された食品や水を介して人に感染します。

 

予防方法:

カンピロバクターは熱に弱いです!食材の中心温度を75℃・1分で加熱することで殺菌できます

また、生肉に触れた手や包丁, まな板などの調理器具がサラダ等の食品を2次汚染することにより感染することもあるので注意!!