普段はあまり呼吸を意識する
ことはないと思いますが、
私たちが生命を維持する上で
呼吸はとっても大事な活動です。
このページでは呼吸がどのように
行われているのか
簡単に説明します!
鼻から息を吸ったり
吐いたりしますよね?
このとき両方の鼻の穴から
息をしていると
思っていませんか??
実は!!
片方だけで呼吸しているんです!!
2~2.5hごとに片方の鼻の奥の鼻甲介
というところが膨張して空気の通り道を
ふさぐので、普段呼吸してるときは
片方の鼻の穴は休み、
もう片方の鼻の穴から空気が
出入りします。
ヒトはもちろん、生物が生きていくためには、呼吸が欠かせません。
呼吸によって酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出します。
単細胞生物(細菌など)は細胞表面から直接、酸素を取り込み、
二酸化炭素を外に出すことが出来ます。
一方、ヒトは肺を使って、空気をまとめて取り込んだり、外に出したりします。
肺で酸素を取り込み、血液と一緒にカラダ中に運んでいき、
今度は必要の無い二酸化炭素を血液に乗せ肺まで運び、肺を通じて外に出します。
では、もう少し詳しく呼吸について考えましょう!
ヒトの呼吸は外呼吸・内呼吸の2つから成り立っています。
外呼吸:肺呼吸ともいいます。
①肺が空気を取り入れ
②血液に酸素を渡し
③血液から二酸化炭素を受け取り
④肺が空気を外に捨てる
までの外と血液の間のガス交換のことです。
内呼吸:組織呼吸ともいいます。
①血液から細胞に酸素を渡し
②細胞から二酸化炭素を血液が受け取る
までの血液と細胞の間のガス交換のことです。