ヨーロッパではリゾート地としても人気のイタリアからは東洋世界を意識した作品を選びました。
地中海を通して直接東洋へと接しているこの国にとっては、海原の東の彼方は他のヨーロッパ諸国が思うよりも身近なものであるのかもしれません。東方への関心は昨今のEU東方拡大とどこか重なっているように感じられます。