The International Association for the Exchange of Students for Technical Experience
IAESTEは理系全般を対象としたインターンシップを仲介しています。世界約80ヶ国・4,000 社に及ぶ企業の後援で約34万人の学生を相互に派遣してきました。自分の専門分野に合わせた研修が受けられます。
派遣先：ヨーロッパを中心に北米・南米・アジア・オセアニア等世界約80ヶ国
研修期間：8~52週間
申請費用：61,000円（九大生の場合）
給与：派遣先により異なる（食費・居住費は全額支給）
申請資格：TOEIC 600 / TOEFL iBT 62 / TOEFL ITP 503 / 英検 準一級
Vulcanus in Europe
日本の理工系学生を対象とした、１年間のフルサポート給付型奨学金付き「在EU企業インターンシッププログラム」。
欧州での4ヶ月間の語学研修（フランスならフランス語）と8ヶ月間の企業インターンシップから成り立っています。
派遣先：ヨーロッパ各国
研修期間 ：12ヶ月間（毎年4月〜翌年3月）
申請費用：なし
給与：準備金 70万円 + 企業研修中の給与 6,600ユーロ
申請資格：TOEIC 650 / TOEFL iBT 70 / TOEFL ITP 535
HP：https://www.eu-japan.eu/ja/training-young-scientists-engineers
Association Internationale des Etudiants en Sciences Economiques et Commerciales
世界最大級の学生組織AIESECの日本支部で、日本国内の学生や法人に対して海外インターンシッププログラムを提供しています。（プログラムはボランティアを中心に社会科学寄りのものが多いです。）
派遣先：アジアを中心に世界各国
研修期間：6週間〜
申請費用：8〜25万円（研修期間により異なる）
給与：プログラムにより異なる
申請資格：TOEIC 730 / TOEFL iBT 70 / TOEFL ITP 550 / IELTS 6.0 / 英検 準一級
これら３団体以外にも海外インターンシップを仲介している組織は数多く存在します。しかし、どの組織を利用しても良いという訳ではなく、ただの労働力としてしか見られない場合もあり、まさに玉石混淆です。生活に必要な給与や自分のスキルを活かせる仕事環境が保証されていることを確認してから、申請することが重要なポイントです。
これから、私が実際に仲介組織として利用したイアエステについて、より詳しく紹介していきます。このガイドを読むことで、すこしでも海外インターンシップに興味を持ってもらえると本望です。