九州大学のみなさん、国際学会ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・英語で論文書いたこと無いし・・・英語で発表も怖いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「国際学会体験記」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、大学院時代に国際学会にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、世界に飛び立つ準備を進めましょう。
こんにちは!
Cuterの柳龍臣といいます。
ここでは、私の経験をもとに国際学会について紹介していきたいと思います。
所属:工学府機械工学専攻
研究室:流体設計研究室
趣味:ドライブ、KPOPを聴くこと、読書
(筆者)
液体(水など)や気体(空気など)の総称である流体について数値計算や実験などを行い現象を詳細に解明する研究に取り組んでいます。
特にこの研究室では機械学習を用いた数理的・データ科学的アプローチによる最適設計や格子ボルツマン法という手法を用いた流体騒音の解析、感圧塗料を用いた流れ場の可視化実験などが行われています。
(研究室のウェブサイトURL : http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/index-j.htmlより)
上の動画のような流体騒音の研究を行ってたりします!
詳しく知りたい人は研究室のウェブサイトをご覧ください。
今回、私はISTP34(The 34th International Symposium on Transport Phenomena)という学会に参加するために、単身で台湾に行きました。
熱や流体に関する工学系の研究を発表する国際学会で、2024/11/10~13の4日間開催されました。
私はこの国際学会で「Aeroacoustic simulation of an open cavity with rear-wall protrusion using lattice Boltzmann method」という題名で発表してきました。