Skip to Main Content

国際学会体験記(工学府機械工学専攻・柳龍臣): 初めに

九州大学の図書館でティーチングアシスタントとして働く院生の国際学会での体験を紹介します。

目次

初めに

  • 国際学会体験記シリーズ
  • 今回の先輩は柳龍臣さん

 

国際学会について

  • 国際学会の種類
  • 国際学会に出たきっかけ
  • 国際学会までのスケジュール
  • 必要な費用など

 

国際学会の準備

  • 持ち物
  • 英語力
  • 英語論文・プレゼン作成

 

国際学会での体験

  • 学会の流れ
  • 国際学会に参加する意義

 

小話

  • 本を読もう
  • ぼっち国際学会
  • ご飯など
  • 国際情勢の影響

 

終わりに

  • オススメ本
  • おすすめガイド
  • 後輩へのメッセージ
  • 学会発表内容をもっと詳しく

 

このガイドの作成者

Profile Photo
柳 龍臣
連絡先:
本ガイドは図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2023年4月~
作成時身分:大学院生(修士課程)
作成時所属:九州大学大学院工学府機械工学専攻

国際学会体験記シリーズ

九州大学のみなさん、国際学会ってイメージできていますか?そんなことまだ考えたことも無いよ・・・という方もいれば、がんばりたいけど・・・英語で論文書いたこと無いし・・・英語で発表も怖いし・・・と漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

「国際学会体験記」シリーズでは、本学の大学院生である図書館TA(Cuter)が、大学院時代に国際学会にどのように取り組んだか語ってくれます。備えあれば憂いなし。先輩の様々な事例を参考にして、世界に飛び立つ準備を進めましょう。

この国際学会体験記シリーズのガイド一覧はこちら

今回の先輩は柳龍臣さんです。

こんにちは!

Cuterの柳龍臣といいます。

ここでは、私の経験をもとに国際学会について紹介していきたいと思います。


自己紹介

所属:工学府機械工学専攻

研究室:流体設計研究室

趣味:ドライブ、KPOPを聴くこと、読書

(筆者)


所属する流体設計研究室について

液体(水など)や気体(空気など)の総称である流体について数値計算や実験などを行い現象を詳細に解明する研究に取り組んでいます。

特にこの研究室では機械学習を用いた数理的・データ科学的アプローチによる最適設計や格子ボルツマン法という手法を用いた流体騒音の解析、感圧塗料を用いた流れ場の可視化実験などが行われています。

(研究室のウェブサイトURL : http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/index-j.htmlより)

上の動画のような流体騒音の研究を行ってたりします!

詳しく知りたい人は研究室のウェブサイトをご覧ください。


今回参加した学会

今回、私はISTP34(The 34th International Symposium on Transport Phenomena)という学会に参加するために、単身で台湾に行きました。

熱や流体に関する工学系の研究を発表する国際学会で、2024/11/10~13の4日間開催されました。

私はこの国際学会で「Aeroacoustic simulation of an open cavity with rear-wall protrusion using lattice Boltzmann method」という題名で発表してきました。